白雪姫は ページ24
桜井｢ボク..｣
桜井君はベッドから起き上がろうとする
桜井｢痛..！｣
A｢私を助けてくれた時に頭を少し打ってるみたいなの..もう少し寝てたほうがいいよ！｣
桜井｢けど！午後のガングロカフェ！どうしよう..ボクのせいで..｣
A｢大丈夫よ！青峰君が寧々と頑張ってくれてるから。それに悪いのは私なのよ..ゴメンね桜井君(泣)｣
桜井｢ボクが勝手に飛び出したんだよAさんのせいじゃないよ(笑顔)｣
A｢どうして..いつもなんでそんなに優しいの..(泣)｣
桜井｢そんな事無いよ..ほら..泣かないで｣
桜井君は私の涙を拭う
桜井｢けど、水戸部さんと青峰さんだけで大丈夫かな。Aさんだってずっとここにいたら青峰さんに怒こられるんじゃ..｣
A｢青峰君が良の目が覚めるまで側にいてやれって言ったのよ｣
桜井｢青峰さんが..｣
A｢それとね、腹黒キツネ君とタヌキさん..あとよく吠える犬も手伝ってくれてるのよ(笑)｣
桜井｢先輩達が！？だって先輩達だってクラスの出し物が..｣
A｢今吉先輩達のクラスは最終日以外のクラス出し物は無いんだって｣
桜井｢そっかぁ..あれ？さっき犬って..｣
A｢あぁ〜今頃、色黒ザリガニと喧嘩してるかもね(苦笑)キャンキャンって吠えてるわよ｣
桜井｢あはっ！若松先輩ですか(笑)｣
A｢当たり(笑)｣
桜井君は大人しくベッドの上に寝る
桜井｢舞台は大丈夫ですか？｣
A｢うん。子供達喜んで帰ったよ｣
桜井｢結局キツネ君とタヌキ君のどちらが王子様に？｣
A｢キノコ君！｣
桜井｢えっ？キノコ君て..｣
A｢私の王子様♪｣
私は桜井君の手を握る
顔が可愛いからかな..華奢に見える桜井君。だけど手も体も見た目以上にガッチリしてる
桜井｢えぇ！？まさか..ボク？｣
A｢私を一番に捕まえてくれたでしょ？｣
桜井｢気を失ってしまう王子様なんて...格好悪いね(苦笑)普通は毒りんごを食べて眠っている白雪姫に王子様がキスして起こすのに..王子様が寝てるなんて..｣
A｢あっ！本当だ(笑)｣
桜井｢すいません..｣
A｢けど..こんなじゃじゃ馬の白雪姫には優しい王子様が必要だから..｣
私は氷で桜井君の頭を冷やす
桜井｢冷たくて気持ちいい..ありがとう｣
桜井君は氷をオデコに乗せて目を閉じる
A｢ありがとうを言うのは私のほうだよ｣
窓から風がフワッとカーテンをなびかせる
桜井｢A...さ..ん｣
私は桜井君にキスをする
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よるきちん - 投票見るたび変動してるな！どうするんだ？まあ、楽しみにしてるわ！ (2014年5月1日 16時) (
レス) id: 5a7e402009 (このIDを非表示/違反報告)
黒子の嫁☆★ - 更新楽しみにしてます♪投票結果のキャラが学園祭に出るなんて！どうやって登場するのか楽しみにしてます！ (2014年4月17日 15時) (レス) id: 5a7e402009 (このIDを非表示/違反報告)
セト&黄瀬LOVE★ - 面白いです^∀^青峰がメイド服…ww想像しただけで吐き気がしますね^∀^ww更新頑張って下さい！！ (2014年4月2日 1時) (レス) id: 6d86348080 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カルデナリン | 作成日時：2014年2月12日 1時
