桐皇学園にやってきた転校生〜番外編〜学園祭へようこそ

みんなの町の八百屋さん ページ13

私は床から立ち上がると青峰君を見て固まる

青峰｢なんだよ｣

A｢..アハハ！青峰君..可愛い〜｣

青峰｢その心のこもってないセリフはなんだよ(怒)｣

その時、ドアの向こうから声が聞こえる

｢おっ！真ちゃん！ここじゃねぇ？メイドカフェ..ガングログロスケ！｣

｢間違いないのだよ。さっさと届けて帰るのだよ｣

青峰｢げっ！？この声は緑間と高尾！｣

高尾｢店の名前すげぇな(大笑)けどよぉなんで桐皇は木村先輩の家の八百屋に注文出したんだ？他に八百屋なんていくらでもあるだろ｣

緑間｢お陰で俺達がパシリにされているのだよ(怒)迷惑な話だ｣

高尾｢けど、この店、おしるこあるぜ！｣

緑間｢何！？手作りか？手作りなのか！？｣

高尾｢真ちゃんおしるこ、どんだけ好きなのよ(笑)｣

緑間｢入るぞ高尾！｣

高尾｢へいへい！｣

A｢青峰君！緑間君達来るわよ！注文お願い..あれ？青峰君！？｣

桜井｢すいません！逃げられました｣

A｢あの馬鹿(怒)｣

高尾｢お兄さん！２人だけどいい？って..誰もいなくねぇ？店やってる？もしかして準備中とか？｣

A｢いえ、営業中です！いらっしゃいませ！｣

緑間｢店の名前が悪いのだよ｣

高尾｢まぁいいや！とりあえずおしるこ！後..そうだなぁオススメとかある？｣

桜井｢はっ、はい！ご主人様..えっと..メイドカフェ特製ガングロパフェがオススメです！｣

緑間｢またガングロか！！｣

高尾｢んじゃそれちょうだい！｣

桜井｢かっ、かしこまりました！｣

高尾｢あの子可愛いいな！｣

緑間｢お前の目はコート全体は見えても近くはよく見えないのか。眼科へ行け。あれは男だ｣

高尾｢そうなのか？まぁ可愛いいからいいじゃん｣

緑間｢だが..どこかで見た顔なのだよ｣

桜井｢ギクッ！？｣

A｢おしることガングロパフェね！｣

桜井｢青峰さんの気持ちわかるよ..僕も逃げたい｣

A｢さすがにちょっと可哀相ね..いいわ私が行くから！って..あれ？寧々は？｣

桜井｢そういえば..｣

寧々｢いらっしゃいませ！｣

A｢寧々！？なんでメイド服着てるのよ！？｣

そこには黒子君の制服ではなく女の子のメイド服を着た寧々の姿が..

高尾｢あれぇ！水戸部ちゃん！メイド服、超可愛いじゃん！あっ..なるほどねぇ..木村先輩の家に注文したの水戸部ちゃんっしょ！｣

緑間｢大坪先輩は今日は用事があって来られないのだよ｣

寧々｢そうなんだ..｣

A｢寧々..｣

緑間｢明日は来るのだよ｣

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