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先生の声を聞きながら、私たちは必死に瓦礫を動かす
里「A！
お前、手怪我してんだから、無理すんな！」
須「つっても、ほんとにこんなんで屋上行けんのかよ！？」
魚「つべこべ言わずに手動かして！｣
柳｢ここで俺らの力を使わずにいつ使うっていんだよ！」
体育会系の人たちが中心になって大きな瓦礫を動かしてくれている
…すごい、なぁ…
光「ほんとに間に合うのかよ！｣
そんな声が聞こえたときだった
｢おーーーい｣
秋「誰？誰かいる！？」
結「誰！？誰か！｣
郡「なんてことない、通りかかっただけのしがない刑事だよ
…柊のところへ行きたいんだろ？
俺も手伝うよ｣
刑事だということを聞いて、思わず肩が揺れる
隠しきれない不安の色が私に滲んでいたからか、甲斐くんが小さく笑った
甲「…大丈夫だ
別にお前を捕まえにきたわけじゃねぇよ」
諏「それに、Aのこと、うちらもちゃんと証言するからさ」
ポンポンと唯月さんに頭を撫でられる
コクンと頷くと、唯月さんは綺麗に笑った
諏「もうちょいだから、頑張ろ！」
「…はい！」
必死に自分なりに動かせる最大の瓦礫を運ぶ
宇「…A！手！」
「…え？」
私の手は血まみれだった
茅「A、無理しちゃダメだよ」
「…でも…先生は戦ってる…
私も…戦わなきゃ…」
里「…無理だけはすんなよ」
そう言って、海斗が持っていたハンカチを私の手に巻きつけてくれた
里「それ以上、傷増やすなよ？」
「…うん、頑張る」
先生の授業を聞きながら、私たちは必死に働いた
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のあ - やばい クソみたいに面白い、、、語彙力の塊か、、、でも夢主ちゃんを好きな男子がこんなにいるとは、、甲斐くんめっちゃ好きなんだが(だれもきいてないですよ(ry (2021年4月12日 21時) (
レス) id: 1efa312b7c (このIDを非表示/違反報告)
あい - 遅れたコメ失礼します‥‥。凄く感動しました。涙が止まりません‥‥！ (2020年7月27日 19時) (レス) id: adcff3a35e (このIDを非表示/違反報告)
バボちゃん(プロフ) - 恭也さん» コメント、ありがとうございます！悩みながら書いた作品なので、そのように言ってもらえてとても嬉しいです！ (2020年1月12日 23時) (レス) id: ca4df633c8 (このIDを非表示/違反報告)
恭也 - この小説を読んでいるとき、ずっと泣いてました。すごく感動しました！ (2020年1月12日 0時) (レス) id: 734b1c5f2e (このIDを非表示/違反報告)
バボちゃん(プロフ) - りんごジュースさん» りんごジュースさん、コメントありがとうございます！そんな風に言っていただけて光栄です！すぐに目を冷やしてくださいね笑 (2020年1月4日 18時) (レス) id: ca4df633c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バボちゃん | 作成日時：2019年4月16日 15時
