お嬢様、初料理でございます ページ2
見たことのない道具、粉(おそらくは調味料だろう)を目の前にして私は戸惑う。
雅「ほらAちゃん！早く、早く！」
早くと急かされても、どうすればいいかわからない。
「ちょっと待って。私料理なんてしたことないのよ？」
雅「大丈夫だよ！ほらアレ見て！」
相葉ちゃんの指さす方向に目を向けるとナイフを握る櫻井がいた。
普段なんでもできる執事、それなのに…
「嘘…でしょ…？」
でもその手つきはとても危なっかしくて、
雅「あんなんでも何とかなるから、Aちゃんも出来るよ！」
翔「おいっ！あんなんって言うなよ！」
潤「ちょっと、翔くんよそ見しない。手切るよ？」
翔「…はーい」
雅「ねっ？出来そうでしょ？」
「やってやろうじゃない！櫻井見ときなさいよ？」
翔「か、かしこまりました」
そう宣戦布告した私は目の前の野菜を手にとった。
不安そうな目で見る執事。負けるわけにはいかない。
しかし初めてなだけあってなかなか切れない。
「っもう！」
そう怒っていると、宣戦布告した男が寄ってきて、笑いながらこう言った。
翔「失礼ながらお嬢様。お嬢様はド阿呆でございますか？」
ただでさえイライラしているのに、この瞬間怒りがMAXになった。
ラッキーアイテム
革ベルト
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美緒(プロフ) - すっごく面白かったし、何度も泣いてしまいました。胸の奥がギューッて切ない感じで、、、たけど最後はうれし涙でした！感動しました！素敵な小説を読ませてくれてありがとうございます (2013年12月17日 1時) (
レス) id: 5d7dd223cb (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ - すっごく面白かったです!!思わず読みながら笑ってしまいました！続編楽しみです(*^^*)＼(^o^)／ (2013年9月15日 22時) (レス) id: 1a8d6474ef (このIDを非表示/違反報告)
香乃香 - すごく面白いです！続編楽しみに待っています！ (2013年8月19日 21時) (レス) id: e8028b13aa (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - 続編、絶対見にきます！ずっと待ってます(｡・ω・｡) (2013年7月11日 11時) (レス) id: d909c68dc1 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - もう、終わりかと思って嫌だなーって思ってたんですけど、続編！！！ちょー楽しみにしてますっ！頑張ってくださいね！応援してます！ (2013年4月2日 9時) (レス) id: 4c427903df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫華
| 作成日時：2012年3月19日 17時
