お嬢様は世界一のバカでいらっしゃいます ページ10
ど…どういうこと？
いきなりキスされて、これがヤキモチだって言われた。
ヤキモチ＝嫉妬、辞書で調べたらそう書いてた。
あっ…、ま、まさか…！
「お願い！待って！」
屋敷を飛び出して、前を歩くあの執事を呼びとめた。
翔「何…」
「な、何って…
あ、あなたの言ってた意味がやっと分かった。
わ、私…ごめんなさい。何も気づかなくて…」
翔「やっと分かっていただけましたか？」
「うん。貴方、私が最近一人で何事もするようになったから
心配だったんでしょ？」
翔「…」
訳分からんという顔で私をみる彼。
「だ、だって…。
ほら、服選ぶのだって今日相葉ちゃん連れて行ってしまったし、
だから嫉妬なんて…。
普通は執事と選ぶべきよね。ごめんなさい…」
それしか考えられない。
この男、私が相葉ちゃんを頼ったことを気にくわなかったんだ。
自分が執事だから。
翔「…。良く分かりました。お嬢様」
「分かってくれたら良いのよ」
そうご機嫌に言ったら
翔「ええ。はっきりとお嬢様の世界一のバカっぷりが…」
「な、何ですって！？
せ、世界一のバカっぷり？
世界一のお嬢様に向かって…この暴言執事のくせに！」
翔「おや、私はもう執事ではないのですよ？」
うっ、ムカつく！
「良いわ、分かったわよ。
貴方、もう少しここにいなさい！
それで私のこと、バカだのアホだのお子様だの言ったこと
全部参りましたって言わせてやるわ！」
結局またこの執事をクビにできないでいた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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有咲(プロフ) - このたびはお話の展示ありがとうございます。やっぱりこのお話最高に面白いです!!何回読んでも飽きませんね♪紹介文が書きおわりました。櫻井翔専用館に載せましたのでここを書き直して欲しいなどのご要望がありましたらまたコメントください (2011年12月26日 20時) (
レス) id: c0ef3f3371 (このIDを非表示/違反報告)
紫華(プロフ) - 果奈様、いつもコメント有難うございます！私も主人公ちゃんが羨ましいです（笑）更新頑張りますので、これからも『今恋』を宜しくお願いします！ (2011年12月17日 5時) (レス) id: 36cc83ad31 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ☆(プロフ) - *嵐小説プレイリスト* ＋皆さまの作品大募集＋から来ました！アリサ☆です！！すごく遅くなりましたが、作品載せましたよ！できればでいいので、確認・評価お願いします！！ (2011年12月16日 15時) (レス) id: e122bea898 (このIDを非表示/違反報告)
紫華(プロフ) - 心咲様、コメント有難うございます！すっごく嬉しいです(^○^)更新頑張ります！ (2011年12月15日 2時) (レス) id: 36cc83ad31 (このIDを非表示/違反報告)
紫華(プロフ) - ナッツ様、載せて頂き有難うございます。それに読んで下さるとは…嬉しい限りです！また宜しくお願いします！ (2011年12月13日 0時) (レス) id: 36cc83ad31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫華
| 作成日時：2011年11月27日 3時
