２０ ページ20
あ「ここ・・・。」
望に引っ張られてきたところは、たくさんの思い出がつまった公園だった。
望「たまに来るねん。」
あ「えっ？」
望「ここに来るといろんな事思い出して嫌なことがあっても元気が出てくるねんで？」
あ「うちもよく来るで？」
望「えっホンマに？！」
あ「うん。うちはここに来ると悲しくなる。」
望「えっ・・・なんで・・・。」
望は悲しそうな顔であたしの顔をみつめた。
それであたしはまた泣いてる。
あ「だってここに来ると望の事ばっか考えちゃうんやもん。
小さいとき望と重とここでめっちゃ遊んだ事とか、めっちゃ泣いたこと笑ったこと
それから望があたしに告白してくれたこと・・・。
ホンマにここ思い出がいｌるぱいつまってて。だから余計に悲しくなる・・。」
望「ごめん。」
あ「のぞむ・・・・。」
のぞむはあたしを優しく抱きしめてまたあたしの顔をみつめた
その目はやっぱどこか悲しそうで・・・あたしたちを終わらせるような目をしてた。
望「A・・・・別れよう。」
なんで当たっちゃうんだろう。
こういうときだけ・・・。
いつも分かるんだ望が何を考えてるのか・・・。
あ「・・・・分かった。」
『嫌だ』ほんとはそう言いたかった。
けど言えなかった。
なんでやろう。けどあんな望の顔みちゃうと言えんねん。
望「A・・・好きやで。」
最後は笑顔で。
あ「ありがとう。うちも望大好き！ほんま好き…」
なんやねんこの終わり方。
お互い好きなのになんで別れないとあかんねん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 166人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かれん(プロフ) - 藤早紗空さん» あります！！今テスト中なのでテストが終わったらすぐかきます(^^)ありがとうございます！！！！ (2016年9月5日 17時) (
レス) id: 4d71ad0dd6 (このIDを非表示/違反報告)
藤早紗空 - 続きは！？ありますか？もう、読んでるとき、ずっとドキドキです。 (2016年9月2日 23時) (レス) id: 2f3594afb7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かれん | 作成日時：2016年8月30日 17時
