我が荘園の朝ご飯〈2〉※男主

Part8-1〈占い師カウボーイ探鉱者納棺師呪術師〉 ページ6

？？SIDE


占い師「彼女が嫌がっている。離れてくれ」

カウボーイ「良いじゃ無いか少しくらい！使い鳥なんて見たこと無いぜ！」

探鉱者「まあまあ、しつこいと永遠に懐かれませんよ。ほら、静かにしてるイソップ君の方に逃げてったじゃ無いですか」

納棺師「………」

呪術師「あまり顔色が良くないが嬉しすぎるのか？」

占い師「違うと思うよ。ごめんねイソップ君、今助けるから」



またもや個性的な面々が荘園へと足を運んでいる。
より賑やかになる一方賑やかすぎて問題が起きないか心配ではあるが彼のことだ。
きっと多くの人に頼り頼られ何事もすんなり解決してしまうのだろう。

そんなに上手くいかないだろうって？
まあ確かに人生は山あり谷ありと言うけれど、彼にとって今は山なんじゃ無いだろうか。
彼が経験した谷に比べれば荘園ないでのもめ事は取るに足らない物、もしかしたら楽しい思い出の一つになるかもしれない。

私はただ彼の幸せを願うばかり。
私に出来ることはもうし尽くした。
あとは君の力でどう道を切り開くか、だ。

料理に負けず、素晴らしい物を見せてくれると期待しているよ、クロ。

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革ベルト

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あずきいろ

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