#34 ページ36
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Chigasaki side.
俺がそう言うと、そこにいた全員が酷く驚いた顔をしていた。
もちろん、由井さんを含めて。
…ちょっと失礼すぎない？
「えっ…どうしたんですか至さん…？！前は真っ先に1人が良いって言ってらしたのに…」
「その時はまだゲームのこととか隠してたから。
それに由井さん静かだし、ゲームの邪魔もしないし。
別に害はないかなって。」
「は、はぁ…。」
監督のまだ驚いている感じがひしひしと伝わってくる。
…これは日頃の行いのせいか？
『…本当に、いいんですか？茅ヶ崎さん…。』
由井さんが不安そうな顔で訪ねてくる。
えっ、まってその顔やば。
…由井さんのこと見てたら、刻一刻とおっさんへの階段を登ってる感あるわー。
「もちろん。…それに、約束も果たしてあげなきゃだし。」
「約束？？？」
『茅ヶ崎さん…、ありがとうございます。』
由井さんがふわっと微笑む。
…それだけでここにいる奴らのどれだけがきゅんときたかは計り知れない。
これは…荒れそうだな。
真澄や咲也あたりは平気そうだけど。
俺は少し嬉しくなって、由井さんの頭を撫でる。
『へっ』
「至さんあんたなにやってんだ…？！」
「わぁっ、少女漫画の王子様とお姫様みたいですっ！」
「…インチキエリートは顔はいいからね…。」
触れた髪は凄くふわさらで、全く傷んでないキューティクルなかんじ。
そして、俺のことをじっと見つめるパステルピンク色の大きな瞳。
…ほんと、ゲームから出てきた子みたい。
「由井さんは大丈夫？俺と同室。
この前から見てるからわかると思うけど、俺ゲームしてる間は態度悪いし、寧ろ部屋の中では別人だけど。」
『はは、問題ないですよ？あの茅ヶ崎さん面白かったので。
…まぁ、最初大声出された時は驚きましたけど。』
…結構自分でも驚いてる、俺がこんなことするなんて。
年下だから、JKだから手は出さないと思ってはいるけれど…意外に、俺この子に興味あるのかな。
「おけ。んじゃ決まりね、よろ。」
『はい、お世話になります。』
わかんないなぁ、自分のことなのに。
・・・
殿堂入りしました！ありがとうございます！泣
これからもよろしくお願いします…！
皆さんが絡ませて欲しいキャラとかいたら教えてください(小声)
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浴 - 三角との絡みを！！！とてもお話が面白くて好きです！応援してます！ (2017年10月19日 9時) (
レス) id: 3d5a1dcf59 (このIDを非表示/違反報告)
こっち(プロフ) - 三角、天馬、至さん、万里、臣くんでお願いします。ストーリーも面白く、書き方もとても好きなので応援しています！頑張ってください!! (2017年10月14日 18時) (レス) id: 4208411a04 (このIDを非表示/違反報告)
らいらい(プロフ) - 至、万里、左京でお願いします！ストーリー凄く面白くてつい夢中で読んでしまいました！これからも更新頑張ってください！ (2017年10月11日 6時) (レス) id: 5f81c7b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
藤原(プロフ) - △、△、△でお願いします！ (2017年10月11日 5時) (レス) id: 47165f1ee4 (このIDを非表示/違反報告)
めめめ(プロフ) - 至、天馬、万里でお願いします!!! (2017年10月10日 21時) (レス) id: 9c357f7ed8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青
| 作成日時：2017年9月12日 18時
