オフショット！【ポケモン】【キバナ】

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※多少の下品な表現がございます。そういったものが苦手な方はご遠慮ください。




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Kibana side.






Aの部屋に入った瞬間。
あ、やべぇかもって思った。






部屋には、コーヒーとAのにおいが充満していた。
散らかっている、なんて言っていたけどすごく整頓されていて…此奴の好みがよくわかる部屋だった。






柔らかいホワイトとくすみピンク、それからあたたかみのあるウッド系で統一された部屋。
あたりはきちんと整理され、本格的なコーヒー器具が肩を並べている。






ポケモン用であろうソファがあったり、本棚にはポケモン用の医学書、料理本、なんだか難しそうな本。






ほんっっっっとうにどこまでもいい女。
素直にそう思ってしまった。







気になる女の部屋ってだけでも心臓に悪いのに、極め付けはその本人。
正直にいって気がどうにかなりそうだった。






いつも綺麗にまとめられていた髪の毛が下されていて、まず雰囲気でどきり。
体調悪いから頬は紅潮、少し汗ばんでいる首筋、熱っぽい吐息、ふらふらな足取り。
いつものパリッとした白シャツと黒のサブリナパンツではなく、柔らかい素材のルームウェア。
罪悪感でチラ見しかできていなかった胸元が、思った以上に盛り上がっていて興奮した。






正直、此奴が病人じゃなかったらどうにかなっていたかもしれない。
あ〜〜〜、オレさまも結局は男。






目の前の、しんどそうな彼女を見て一瞬でも性的な妄想をした自分を殴りたくなった。





まぁ、部屋の中にいたクソレベル高そうなポケモン達を見て理性保ったと言っても過言じゃないが。








「ダイジョウブ？歩けるか？」





『はい、平気です…。』





「お……っと、言ったそばから。」






ふらついたAの肩を抱くと、そのでっかい目がオレさまを映した。
自力でバランスを保とうとしたけど、どうやら玄関までが限界だったようで床に膝をついた。







「オイオイ、無茶すんなよ…。
まぁ、オレさまが来たから無理して出迎えてくれたんだよな。」






『す、みませ…』






オレさまがどうしようか、と考えているとサーナイトが近くにきてオレさまに何か訴えてくる。
？と考えていると、小さく鳴いてオレさまの荷物を受け取った。







「……は、サンキューなサーナイト。
A、ちょっと我慢しろ。」






『え、』






そう言って抱き上げた彼女の体は、目眩がするほど柔らかかった。





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