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「そういえばAさん、トップジムリーダーキバナの最近の投稿見た??」
『え?』
私がテーブルを拭いていると、近くに座っていたお客様に声をかけられた。
その方は片手にスマホロトムを持っていて…。
なんとなく、ポケスタグラムのお話だろうなと感じた。
『投稿って…ポケスタグラムのですか?』
「そうそう!見た?」
『それが…私、ポケスタグラムやってないんですよ。』
私がそう言うと、お客様はびっくりしたように身を乗り出した。
まぁ…そうだよなぁ…。この地方ではメジャーなツールだし…。
「え、やってないの?!もったいない…」
『私、そういうSNS…っていうんですかね。そういったものがどうも苦手で…。』
「そうなんだー…。まぁ、確かにAさんは機械苦手そうだ!
知らないんだったら私が教えてあげる!キバナの投稿!」
するとお客様は、にこにこと嬉しそうにスマホロトムを触り始めた。
ここに来られるお客様は、年代も性別もてんでばらばら。
地元のこどもたちもいらっしゃれば、ルミナスメイズの森を抜けてきたジムチャレンジャー。
ほかの町のおじさまや、スイーツ巡りの若い子たちもいらっしゃる。
こんなにお客様はばらばらなのに、その口からキバナさんのお名前を聞くことは多かった。
もちろん、ダンデさんもだけど…。
常連さんだから麻痺しかけていたけれど、やっぱりお二人ともすごい方なんだと再確認する。
そんなことをぼんやりと思っていると、お客様は
スマホロトムの画面を私にずい、と近づけてくる。
それを見て、私は少し驚いてしまった。
「キバナってね、ドラゴンタイプの使い手で…持ってるポケモンはドラゴンタイプだけなの!
でも、最近キバナの投稿に他のポケモンも写りはじめて…。
ニャオニクスとか、ポニータとか!最近だったら…なんか見たことない黄色いポケモンまで写ってて!」
そこに写っていたのは、私のニャオニクスとキバナさんのツーショット。
スワイプすると、今度はポニータとのツーショット。
…え、私の??
「キバナが珍しいことするからさー…彼女でもできたんじゃないかってネットでは言われてるんだよ!」
『へぇ…そうなんですね…!』
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椿姫 - はじめまして!すごく素敵な作品でした!続きをとても楽しみにお待ちしてます!応援してます! (2020年8月2日 22時) (レス) id: 98fbe8eed1 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ(プロフ) - 初めまして!めちゃめちゃお話が好きです!応援してます! (2020年1月23日 22時) (レス) id: e2cf4e457e (このIDを非表示/違反報告)
ユリカ - 初めまして!この作品が大好きでいつも読ませて頂いています!続きがとても気になります!これからも応援しています! (2020年1月22日 23時) (レス) id: 5d842f36da (このIDを非表示/違反報告)
モカ(プロフ) - この作品すごく面白くて好きです!エスパータイプとかフェアリータイプのポケモンが好きだし、キバナさんも好きなので最高です!次回も楽しみにしてます! (2019年12月27日 21時) (レス) id: 935a46d4ab (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - コーヒーの存在だけで、オシャレに感じる素敵なお話でした(´▽`) 次回も楽しみにしています! (2019年12月26日 15時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおい | 作成日時:2019年11月26日 1時