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story 21 -揺りかご編- ページ23
・・・・・・・・・・・・・・・・・
Aside
ザンザスと俺がヴぁリア―に来てもう数ヶ月が経とうとしていた。
今、俺たち幹部は、ザンザスに呼ばれて会議室に来ている。
何の話かは、俺も知らない。スクアーロも聞いていないらしい。
そんな時ベルに話しかけられた。
べ「なぁ、姫！ボスから俺たちに直接話ってなんだろうな？」
『さぁな。俺も知らん。・・・・・だが・・』
べ「だが？」
『・・・少し・・嫌な予感がする。・・』
別に俺は、超直感があるわけではない。
ただ胸の奥がつっかえたように嫌な予感がするのは、確かだ。
べ「？へぇ〜・・？」
――しばらくして、ザンザスが会議室に来た。
後ろにスクアーロも居て髪にキラキラとグラスの破片が付いている所を見ると
また、ザンザスにグラス投げられたんだなと、思う。
この頃ザンザスはイライラした様子で暇さえあればスクアーロに物を投げつけていた。
ザ「全員、集まったか・・」
っ！？
初めて会った時の様な少し殺気の混ざった低いテノール声にゾクリと
背中が震えた気がした。
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作者名：びたちょこ | 作者ホームページ：( -.-)ﾉ-=≡≡≡卍卍
作成日時：2012年8月31日 22時
