有栖川くんの恋愛事情【2話】 ページ4
高城の家の前で待機していたら、ガチャっとドアが開いた。
高城「あ……」
キ、キタァァァァ!
高城「昨日も居たよな……なんか用?」
疑われてるぅぅぅぅぅ!まぁ、確かに、毎日来て何もしないで走って帰ってるしな。
A「あ、あのですね……す、す、す、すぁぁぁぁぁあ!」
全力疾走してしまった……逃げてしまった。
A「た、ただいま」
姉「あらら、ダメだったの?」
A「うん……着替えてくる」
しょぼんとしながら、階段を歩いて、部屋に戻る。
A「……家に帰って来てしまったぁぁぁ!」
姉「うるさいわよ、毎度のごとく叫ぶのはやめなさい」
に
メイクを落とすのを姉ちゃんに手伝って貰っている。そして同時に慰められている。
姉「もう諦めて、他の子にしたら?あんた可愛いんだからモテるでしょ?」
A「違う!男がいいんじゃなくて、高城が好きなんだよ!」
って……なんで告白紛いの事してんの?
姉「急に立ってどうしたのよ。あんた、たまに恥ずかしい事、大声で言うわよね」
頭をなでなでしながら、バカね〜とか言って慰めている。
A「学校行ってくる……」
学校に着いたけど……なんかいつもより不良多くね?治安悪くないか?
あ、高城だ……話しかけようか……てか、乙女みたい……。
?「お、A〜」
A「痛っ」
後ろからタックルまがいの事をして来たのは、
俺の友『幸嶋 梓(ユキジマ アズサ)』名前は女っぽいが男だ。
梓「で、した?」
ニヤニヤすんなよ……気持ち悪い。
A「う、うるさいな……別に関係ないだろ」
梓は俺が高城の事が好きな事を知ってる人だ。
梓「まぁ、聞かなくてもわかるけど。また女装した?写真見せてよ」
A「……そんなに見たいんだったら姉ちゃん見とけよ」
姉ちゃんと似てるし……。
梓「俺はお前の女装が見たいんだよ」
真面目な顔で変なこと言うなよ。
A「キュン……ってなるわけ無いだろ」
梓「ならないか〜。まぁ、お前は高城、一筋だもんな」
地味に悔しそうにすんなよ……気持ち悪いわ……。
おはようございます
朝早く起きすぎて(10時)、三度寝したら18時でした。
まるちゃんに電話で起こされました。
夜寝たの遅すぎたのかも知れません……深夜6時に寝ました。
まるちゃんも同じ時間にねたのにぃぃぃぃい!どうしてだぁぁぁ!?
今まるちゃんと更新してます。(まるちゃん大好きです)
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作者名:アルル・エリ | 作者ホームページ:
作成日時:2018年4月27日 0時