検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:10,678 hit

有栖川くんの恋愛事情【2話】 ページ4

高城の家の前で待機していたら、ガチャっとドアが開いた。

高城「あ……」

キ、キタァァァァ!

高城「昨日も居たよな……なんか用?」

疑われてるぅぅぅぅぅ!まぁ、確かに、毎日来て何もしないで走って帰ってるしな。

A「あ、あのですね……す、す、す、すぁぁぁぁぁあ!」

全力疾走してしまった……逃げてしまった。



A「た、ただいま」

姉「あらら、ダメだったの?」

A「うん……着替えてくる」

しょぼんとしながら、階段を歩いて、部屋に戻る。

A「……家に帰って来てしまったぁぁぁ!」

姉「うるさいわよ、毎度のごとく叫ぶのはやめなさい」

メイクを落とすのを姉ちゃんに手伝って貰っている。そして同時に慰められている。

姉「もう諦めて、他の子にしたら?あんた可愛いんだからモテるでしょ?」

A「違う!男がいいんじゃなくて、高城が好きなんだよ!」

って……なんで告白紛いの事してんの?

姉「急に立ってどうしたのよ。あんた、たまに恥ずかしい事、大声で言うわよね」

頭をなでなでしながら、バカね〜とか言って慰めている。

A「学校行ってくる……」









学校に着いたけど……なんかいつもより不良多くね?治安悪くないか?

あ、高城だ……話しかけようか……てか、乙女みたい……。

?「お、A〜」

A「痛っ」

後ろからタックルまがいの事をして来たのは、
俺の友『幸嶋 梓(ユキジマ アズサ)』名前は女っぽいが男だ。

梓「で、した?」

ニヤニヤすんなよ……気持ち悪い。

A「う、うるさいな……別に関係ないだろ」

梓は俺が高城の事が好きな事を知ってる人だ。

梓「まぁ、聞かなくてもわかるけど。また女装した?写真見せてよ」

A「……そんなに見たいんだったら姉ちゃん見とけよ」

姉ちゃんと似てるし……。

梓「俺はお前の女装が見たいんだよ」

真面目な顔で変なこと言うなよ。

A「キュン……ってなるわけ無いだろ」

梓「ならないか〜。まぁ、お前は高城、一筋だもんな」

地味に悔しそうにすんなよ……気持ち悪いわ……。









おはようございます

朝早く起きすぎて(10時)、三度寝したら18時でした。

まるちゃんに電話で起こされました。
夜寝たの遅すぎたのかも知れません……深夜6時に寝ました。

まるちゃんも同じ時間にねたのにぃぃぃぃい!どうしてだぁぁぁ!?

今まるちゃんと更新してます。(まるちゃん大好きです)

有栖川くんの恋愛事情【3話】→←有栖川くんの恋愛事情【1話】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.2/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
39人がお気に入り
設定タグ:オリジナル , 女装 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アルル・エリ | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年4月27日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。