第14話「支部潰し」 ページ16
そして翌日の夜、僕は恭兄と一緒に屋敷を出た
敵の情報が入ったスマホをポケットに入れ、
右耳に通信機を付けてルンルンと歩いている
『きょ〜うは〜♪てっきを〜♪つぶせるひ〜♪』
「…物騒だね」
『恭兄の方が物騒じゃないかな？』
「その明るさでそんな事は言わないよ」
『だって楽しみだから！』
そう！あと三日もあれば僕は自由に散歩が出来る…！
屋上でぐいーっと伸びが出来る！
『何より僕の自由のためにー！』
「夜中に叫ばないで」
『はーい…』
ﾋﾟ-ﾋﾟ-…
耳元からそんな音がした
実際にこんなことあるんだ…かっこいい！
なんて思いながらボタンを押して通話に応答する
『はいっ！こちら特攻隊！』
ﾘﾎﾞ《元気があって何よりだ。
目的地はもうすぐだ、敵殲滅頼んだぞ☆》
『はーい！』
「はぁ…」
『ほらほら、恭兄も！』
「赤ん坊、倒した奴はどうするの」
ﾘﾎﾞ《殲滅が終わったらどのアジトか教えてくれ、
「そう。並盛に残さないでね」
ﾘﾎﾞ《あぁ、勿論だ☆
じゃあな。》
ﾌﾟﾂｯ…
切れた
あ、"通信が"切れたよ
決して恭兄が怒ってる訳では無いから安心して！
「……？」
心の中で謎の葛藤を繰り広げ隣で不思議な顔をされながら十面相していると
敵アジトに到着した
『…よし。』
「行くよ」
『うん…あ、僕がやる』
「静かに((『たぁのもぉぉぉお！！』
「…静･か･に」
『ぐっ…』
敵「なんだ！？誰かいるぞ！」
敵「ボスに報告しろ！」
敵「俺達は迎え撃つぞ！」
「…し・ず・か・に？」
『します…ごめんなさい…』
「もういい。行くよ」
『よしっ！』
気合を入れてトンファーを構える
敵「見つけたぞ…あいつらだ！」
敵「
やっぱり僕が
こいつらだな、僕の自由を奪った輩は！！
『「咬み殺す…!!」』
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イヴ(プロフ) - ミリアさん» こっちでもいたwお楽しみに！(オリジナル後回しにしようかな…) (2018年3月21日 20時) (
レス) id: 2af4348fb2 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く凄く楽しみな作品で更新再開楽しみにしています (2018年3月21日 19時) (レス) id: 9bec705c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イヴ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=illmizordekk
作成日時：2018年3月21日 12時
