2日目 ページ44
あのあと私もシャワーを浴び、なかなかに今日作った傷口がしみた
しかァァァァァァァァァし！！！！！！
今日の私はそんな傷口など痛くも痒くも無い！！！！え？さっきしみるって言ったって？はいシャラップ！！！！！
なぜなら今日の夜もイルミが来てくれるからですよ！こんな幸せもらっていいんですか神様ありがとうございます！！！！
るんるん気分でシャワーを終え、傷口に絆創膏を貼った後はいつものように精神統一してイルミを待った
が。
「…………っふう、……来ないな、」
昨日は2時間前には来てたのに、今日はなかなか顔を見せない
、まあでもよく考えたら「来てもいい？」って聞かれただけであって「来るね」とは言われてない
残念極まりないしウキウキしてた2時間前の自分を往復ビンタしてやりたいけど、仕方ないよなぁ。
「………はぁ、…っは、……もう寝よ、」
「や。」
「っうぉ！？！？！イルミっ、くん！？！？」
「何驚いてるの。俺、昨日来るって言ったよね？」
「う、うん…言ったけど、遅かったから今日は来ないのかなって心配しちゃったよ」
びっっっっっっっっくりした……
最近は周りの気配を察知できるほどになってきたと思ったのに、イルミ来ないな〜とか考えてたら集中切れて必然的にイルミの存在に気付かなかった……これが獲物の気持ちか(？)
「今日は仕事で遠くまで行ってたからね」
「そ、そっか…お仕事お疲れ様！」
あれ？新婚さんみたい？とか思ったけどこの子はまだ10歳。そんな事考えればたちまち私の両手が固い絆で結ばれてしまう
「うん。
ところで、その傷どうしたの」
そう言ってイルミは私の頬とおでこを指す
ちなみに頬は昼間の岩石地帯で派手にすっ転んだヤツ。おでこはビスケに食らった眉間のインド人。
「あ……これ？
これは自分で作った傷なの」
「なんだ、誰かにやられたのかと思った。キミ、弱そうだし」
「……もしかして、心配してくれてるn…ってあーーー！！！ごめんごめんその拳しまって！！」
だって！！！！！いつも無表情なイルミが少し安心した表情にも見えたんだもん！！！！先生私は悪く無いと思います！！！
「たしかに私が弱いのは認めるけど、一応これでも修行の身なんだからね！」
「修行ね、
ずっと気になってたんだけどキミってさ、どこから来たの？」
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はにか※はにかん(プロフ) - 不運というか、いじm((最初から面白いですね！読んでいくの楽しみです！ (2019年9月4日 23時) (
レス) id: d702d64ecc (このIDを非表示/違反報告)
ほたて - ひなたさん» ひなたさん、この小説を読んでいただきありがとうございます！そう言ってもらえてこれからの励みになります〜〜(＞＜)長ァァァくなるとは思いますが、これからも読んで頂ければ幸いです！！！！ (2019年3月2日 11時) (レス) id: 3edca5edc7 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - はじめまして！設定やストーリーがとても好みで面白いです！応援してます！！ (2019年3月2日 8時) (レス) id: 0dee45b0bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごのうさちゃん職人 | 作成日時：2019年2月20日 15時
