インド人 ページ43
予想はされてたと思いますがまあ負けましたよ。そりゃビスケより早かったらこの小説終わっちゃいますからね(メタい)
ビスケよりも遅く家に着いた私はいつものように鎧を着用し始める。
かれこれ2ヶ月以上着てるけどまあ慣れないですよ。
「鎧着たらさっさと晩ご飯の準備なさい!
それから、宣言通りフォークは飛んでくるから神経は研ぎ澄ませたままに!いいわね?」
「う……はーい、」
あの集中するやつ、2時間もやればクッタクタになるからあんまりやりたくないんだけど…あれって周りの変化に集中してるだけなのになんであんなに疲れるんだろう?
かと言ってやらなかったらビスケから放たれるあの鉾、鉛筆が飛んできて痛いし…
「Aっ!ご飯冷めちゃうから座りなさいな」
「あっうん、いただきますっ」
〜食後〜
「あっ、ビスケ!私洗い物やっとくからその間にシャワー浴びちゃいなよ
ほらっ今日ずっと外にいたから体洗いたいでしょ?」
「うーん…そう?……ならそうしようかしら!ありがとね!A!」
「うん、どういたしまして!」
…………ふふふ、まんまと私の策に落ちたなビスケよ!!!!!!!
まあつまり、シャワー中にフォークを投げるなんて事はないとタカをくくっている私に対し、きっとビスケは絶を使ってフォークを投げてくる。
そこで先を読み!今日1集中している私がそれを止める!!!!!
さあ!!!!!どこからでも来なさい!!!!
「……………
…………っ!」
パシッ
…………とっ、止められたァァァ!!!!!
しかも、っ手で!!!ちゃんとフォーク掴めてる!!
昨日まで鉛筆が飛んできても腕や脚で受けるばっかりだったのに……成長したな私ィ!!
「やるじゃないA!今までで一番の集中だわね!
お皿を洗う手も止まってなかったし、95点ってところね!」
やったァァァァァァ!!!!あとの5点はなんなのか気になるけどこの際なんでもいい!!!!!()
初めてちゃんと止められたんだ…!!
喜んで気を抜いているのも束の間、第2弾が飛んできたのにAは気づかなかった
「あだっ!?!?、!?」
飛んできたのは鉛筆の尖ってない方。
しかも眉間に…あっぶなタマ取られるとこだった…
なんにせよおかげで眉間に赤い跡がついてインド人になっちまったじゃねえか!!!
「ハイやり直しィ!
喜ぶのもいいけど、飛んでくるのもは1つとは限らないわさ!」
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はにか※はにかん(プロフ) - 不運というか、いじm((最初から面白いですね!読んでいくの楽しみです! (2019年9月4日 23時) (レス) id: d702d64ecc (このIDを非表示/違反報告)
ほたて - ひなたさん» ひなたさん、この小説を読んでいただきありがとうございます!そう言ってもらえてこれからの励みになります〜〜(><)長ァァァくなるとは思いますが、これからも読んで頂ければ幸いです!!!! (2019年3月2日 11時) (レス) id: 3edca5edc7 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - はじめまして!設定やストーリーがとても好みで面白いです!応援してます!! (2019年3月2日 8時) (レス) id: 0dee45b0bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんごのうさちゃん職人 | 作成日時:2019年2月20日 15時