《歌い手》握手会からはじまる恋のその先は…？

# に じ ゅ う ページ22

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そ「え、なに、Aちゃん俺とキスとかせっ○○したいの？？」←

貴「あっ、そういうわけじゃ、あの、これは現実で起こって欲しいとかじゃなくて、妄想ワールドで十分すぎるのでそらるさんはそこに存在して頂くだけで大丈夫です！(？)」

そ「え〜〜〜なんだ〜〜」

貴「？？？？？」



そ「ほんとにしたいなら今からでもしたのに〜…ね？まふ？」

ま「ふぁっ？！あ、はい、そらるさんならやりかねませんでしたね。」

貴「ううぅぅぅ、、そんな所も素敵です……」



そ「あ！じゃあさ、お近付きの印にでもハグとかしない？」

貴「は、はぐ？！正気ですか？！」

そ「もちろん！」


ま「そらるさんだけずるい！僕もハグする！！！」

貴「まふくんも正気？？？？」

ま「え、だってふつうにするしかなくない？」





そ「ほら、おいで」


推しが目の前で腕を広げて「ん、」とイケボで息を漏らしながら待ってる状況とか興奮しないオタクがいるか？！？！


貴「失礼します……！！」ばふっ


はぁぁぁぁぁぁこれがそらるさんの匂い……沢山嗅いどこ。hshshshshshs


そ「Aちゃん何俺の匂い嗅いでんのwww」

貴「最初で最後かもしれない貴重な機会なので…！」

そ「え、これから何回でもハグくらいしてあげるけど？」

貴「まじですか？？」

そ「うん。」

貴「や、やったぁぁぁ！！！！！！」


そ「……それにしてもAちゃん胸おおきいね。めっちゃ当たるんだけど。」

貴「そ、そんな事ないですよ！！」



びっくりして後ずさろうとすると、そらるさんがもっときつく抱きしめてきて逃げられない。




そ「何カップ？」

ァァァァァァそんなことイケボで聞かないでください！！答えるしかなくなるじゃないですか！！！！


貴「……e.. ま｢うわぁぁぁ！！！だめだめだめ！！そんなに簡単に教えちゃだめ！！！！」

そ「いや、でも今聞こえたけど…www」

ま「もう！僕も聞こえましたよ！！！」

貴「え、えへへへへへ」


もう今私はそらるさんに抱きしめられたあとなので顔真っ赤、耳真っ赤。こんなに赤くなったのはじめてじゃない？？ってくらい真っ赤



その時ちょうど私の携帯にLINEが来て、画面がついた。


そ「あれ、今の、もう1回みして」

貴「……どうぞ…」

そ「……俺じゃん」

貴「そうです……」

そ「え、うれしいすき、ありがとう」

貴「……////」







ま「(……あれ、僕の存在完全に忘れてるよなこいつら)｣

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