《歌い手》握手会からはじまる恋のその先は…？

# じ ゅ う な な ページ19

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ま「まぁまぁ座りたまえ。」

貴「……｣



ま「話によると？Aちゃんはそらるさんとるすくんが好きなようだが？？」

貴「はい……好きです…」



ま「しかも？そらるさんに関してはとてもとてもとてもとても愛しているそうだが？？そう！！誕生日に本人不在のお誕生日会を開いてしまうほどに！！！｣

貴「なっ……！！なぜそれを……！！！！」

ま「何を言っているんだ。ツイートしていただろう。」

貴「あ…そうだった」



ま「そしてるすくんに関しては『るすくんの筋肉が素晴らしすぎるっ！！私はるすくんの上腕二頭筋になりたいっ！！！』とかこれまた頭おかしい事を呟いていたそうだが？？｣

貴「はい……異論はありません…」



ま「僕に関しては？あまりありませんでしたね？『ライブ楽しかった！』くらいしかありませんでしたね？まぁそれだけでも嬉しいんだけど！｣

貴「ごめんなさい……でもまふくんも大好きです……」



ま「……もう一回」

貴「？？まふくんも大好き」

ま「もう一回」

貴「まふくんも大好き」

ま「まふくんも？？も？？“も”？？？？｣

貴「ｯァ”ァ”ァ”ァ”ァ”！！まふくんが大好き！！」

ま「えへへへへへへぇぇ/////」



……この人情緒不安定だけど平気？？？









それから過去行ったライブだとかイベントだとかを全て事情聴取されました。
そして1年くらい前からハマっているめいちゃんについて語り始めた止まらなくなっちゃって、まふくんに口を塞がれました。
それがなんとまぁ美しい手でございましていい香りだったんですよ。ほんと尊い。






ま「はぁ……Aちゃんがそらるさんを愛していて、luzくんのことを崇拝してて、めいちゃんのことをいつも興奮しながら見てることは分かったから…………これからは僕のこともちゃんとみてね…？｣

貴「もちろんだよ！！！！！だって友達だもん！！！！！っていうか今までも沢山見てたよ！！、」



ま「あ〜〜ともだち……ま、いっか。今の時点ではともだちでも。重要なのはこれからだし……」(ﾎﾞｿｯ)

貴「ん？？どした？？？？」

ま「え？？あ！、なんでもない！！！！“おともだち”としてこれからよろしくね！！」

貴「え？？あ、うん！！！」



ま「そいえばそらるさん今日暇っていってたしこれから呼ぼっか？」

貴「、は？？え？？まじ？？｣

ま「うんまじ。じゃあ早速連絡するね。｣



っえ、おい！！！いきなりすぎんか！！！！
うれしいけど！ありがとう！

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