クールな幼なじみ【前原陽斗】【磯貝悠馬】

支配者 ページ7

貴方side

殺「さて始めましょうか」

全『(……何を？)』


授業が始まると同時に何故か殺せんせーの分身が沢山いた

殺「学校の中間テストが迫って来ました この時間は高速強化テスト勉強を行います」

そう言いながら皆の各苦手科目のハチマキを着けながら復習していた
…何故か寺坂はNARUTOだった


グニュンッ

いきなり残像が乱れた
…どうやらカルマが暗殺を仕掛けたみたいだ




前「帰ろーぜ美紗子 あっ今日 この前行った分かんないトコ教えてくれよ」

貴「良いけど 殺せんせーに日誌を置いてきていい?」

磯「ああ。待ってるぞ」

放課後陽斗と悠馬が帰ろうと言ってきたが 日誌を置きに行くため二人に断りながら教員室に向かった



教員室に着くと扉の前に渚がいた

貴「何してるの？」

渚「…！美紗子!!…いや教員室に理事長がいるんだ」

貴「！…理事長が?」

そう言いながら覗いてみたらこの学校の理事長 浅野學峯がいた



理事長はE組はこのままでなくては困る 目指すものは5%の怠け者と95%の働き者がいる集団 成績底辺の生徒が一般生徒に逆らう事 それは私の方針では許されない

そう語っていた


理「1秒以内に解いてください」

殺せんせーに渡されたのは知恵の輪だった

1秒後 私が見たのは知恵の輪に絡まった殺せんせーだった


貴・渚「(なんてザマだ!!)」



ガラッ

理「やあ！期待しているよ頑張りなさい。…旭川さん 特に君は期待しているよ」

出てきた理事長は私にそう言いながら帰って行った




日誌を渡し待たせている2人と一緒に帰った


それから陽斗と悠馬の分からない所を教えながら自分の勉強をした







次の日

殺「さらに頑張って増えてみました さぁ授業開始です」


全『(増えすぎだろ!!)』


昨日より明らかに増えた殺せんせーの分身がいた…。

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