時・130 ページ32
◆ 太輔・side ◆
Aがトイレに行って もう３０分以上は経っていた。
でも、一向にリビングに戻って来る様子はない(音が聞こえない… )
リビングでは、俊君をからかう二人。
かなり気が紛れていた。
「ボンキュッボンかぁ、いいじゃん♪」
「だから！ないですから！！」
俊君にしては、めちゃくちゃ動揺してると思う。
中居さんもそれをわかっているのか、おちょくるおちょくる。
でも、俊君にそういう子ができることは、喜ばしい出来事。
いつだって 俺たちの陰日向になり 守ってくれたのは俊君だったから…
― 『 ヤバいって！怒られるから、行こうよ！！ 』 ―
お人好しだけど、内に秘めたものは、熱い。
もし、その子が彼の支えになるなら 俺は、惜しまず味方する。
だって、彼にとって生身の女の子は貴重ですから(*'ω'*)
「でも、あの人って 理想高そうじゃね？アズマン系？」
「うっ… 」
ん？
急に大人しくなったぞ？
「だよね… 」
「俺… 全然違うし… 」
そうため息をつくと俊君は、大人しくなってしまった。
まぁ、俊君もいい大人だし、恋の悩みがあっていいはず。
そこは、黙って静観しとこう。俊君のことだ、自分で解決するはず(できない場合は、助ける！)
「んなことより… 遅くないか？」
「ええ、４０分は経ってますね」
そんなに時間がかかるのかな？
もう一つある箱の裏面を見て…
「二本線が出たら… 陽性が妊娠」
「一本なら… 」
陰性…
「妊娠してないってことか… 」
「コロナの検査薬みたいなものだな」
…
…
ペチン☆！！
「ぃたっ！！」
「何しょげてんだよ、親になるんだろうが、おめぇはよぉ〜 」
あ…
「俺は、Aちゃん似の女がいい」
「あ！はい！俺もっす！！」
中居さん…
俊君…
「藤ヶ谷に似たら最悪だもんな」
「どういう意味ですか！！」
３人が緊張をほぐしてくれる。
俺、中居さんのこういうところが好き。
俊君も気を取り直したのか明るい笑顔。
「藤ヶ谷、見に行って来いよ」
「あ、俺 行こうか？」
はぁ？
「あなたは、全然関係ないと思いますが(。-`ω-)ﾑｽｯ」
「またまた〜(*^▽^*)ｷｬ！」
この人は、本気なのか冗談なのか… (*´Д｀)ﾔﾚﾔﾚ…
でも…
本当に遅い…
どうしたんだろうか？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 583人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なな(プロフ) - こんばんは！パスワードを教えていただいてから一気に読ませていただきました！次から次へと気になって2日で読み終わっちゃいました(*^^*)素敵な作品出会えて嬉しかったです！ (2月17日 19時) (
レス) @page50 id: 7281645d4d (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - サラさん» サラさん、おはようございます(*^▽^*) よこーさんの物語ですか…う〜ん、考えたことなかったですね(;^ω^)ｺﾞﾒﾝ 少し考えてみましょうか。浮かばなかったらごめんなさい。いつも読んで頂いてありがとうございました！！ (2022年11月17日 5時) (レス) id: d73310e050 (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 消える物語、完結ありがとうございました。お疲れ様でした。でも、あの、横尾さんの物語はないのですか？別時読みたいです！あと、宮っちの別時が好きです(*^_^*) (2022年11月16日 10時) (レス) id: 61a4c34ec5 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - こっちゃんさん» こっちゃんさ、ありがとうございます(*^▽^*)ｴﾍｯ 憶えていてくださって嬉しいです！そう！ナイスフライト楽しみです！！早く観たいですね(*'ω'*)ｷﾗﾘﾝ☆ (2022年7月11日 5時) (レス) id: d73310e050 (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃん(プロフ) - 遅くなっちゃいました。7月10日 亀猫さん、お誕生日おめでとうございます。 玉担でしたよね？ナイスフライト 楽しんでくださいね。(*^^*) (2022年7月10日 21時) (レス) id: 072fa4d01f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：亀猫
| 作成日時：2021年10月2日 10時
