幾時の針・消えない物語

時・1 ページ1

◆ 太輔・side ◆

あり得ない…


毎回、毎回 入れ替わり立ち代わり…



「休みのたびに来るんじゃない！」


「いいじゃん、ね〜？Aちゃん(*^▽^*)？」



ね〜？じゃねぇよ！バカ健永！！


それに 呑気に手作り菓子をパクついてる あほニカ！！



「良くない！俺の癒しの時間を潰すなっての！」


「まぁまぁ、太輔、いいじゃん、せっかく来てくれたんだし(;^ω^)」



来てくれただぁ！？



「イチャイチャラブラブタイム邪魔したんだぞ！！」


「え？イチャイチャラブラブタイムだったの？まだ朝だよ？」



朝だろが昼だろうが…



「関係ない！ここは、俺ん家だ！！」


「もう！太輔！！(/ω＼)/////」



籍は入れてないけど！新婚なんだぞ！俺らは！！



「相変わらず、ガヤさんのラブ度、高っ… 」


「Aちゃん、大変だね、重くて」



重い！？



「ん〜？慣れたから 大丈夫」


「それに ずっと前に横尾様から 言われてたし」



え？



「それ、どういうこと？(・・？？」


「太輔は、意外に厄介だからって」



！？



「横尾様が試乗に来た時に言ってたの」


「それが今になってわかった」



わかったって…



「厄介だって… ぷっ！！」


「さすが、よこーさん、ガヤのことわかってる」



渉――！！


何が厄介だ！！



「あとね、Aちゃん、本当に ガヤってね、ボケだから」


「そう！マジで天然！機械音痴だし！この前なんかさ、電池入ってないだけなのにさ… 」



ニカと健永は、俺の悪口合戦。


Aは、ニコニコと聞いていた。



「お前ら いい加減に… 」


「知ってますよ、よ〜く」



へ？



「でも、私のが天然らしいし、厄介だと思う」


「だから お互い様ってことだよね？太輔(*^▽^*)」



A…



「持ちつ持たれつ、二人で生きていくんだもんね」


「ああ、そうだな」



そう、俺たちはジャニさんと約束をしたんだ。



「な〜んだ、Aちゃんもラブ度 高いじゃん」


「当てられちゃったね、ニカ(*^▽^*)ﾌﾌｯ」



邪魔者は、夕飯までしっかり食べると笑顔で帰って行った。



… で、俺たちはというと…



ようやく、イチャイチャお風呂タイム。



「やれやれ… せっかくの休みが」


「ゃ… ん… 」



湯舟の中、後ろからやりたい放題…



頬にキスをし、耳元に囁く。



「昼の分も追加だからな♪」


「も〜！本当に厄介な人！」



俺の愛は 誰も止めれないのさ！( *´艸｀)ｳﾌｯ

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