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そして、小・中メイドとして坊っちゃまと同じ学校に通っていた私がなぜ夢ノ咲学院に通っていないかというと、実は単純で……
学力が足りなかったからだったりする。
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まあ、簡単に言うと受験に落ちたということ。
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“ あの ”坊っちゃまに勉強会を開いてもらうほどの実力である。
……とまで言えば流石に私の学力のやばさが分かってもらえるだろうか。
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朱桜家の力をもってなんとかして夢ノ咲に入れようとしてくれたみたいだが、それは坊っちゃまがとめてくれた。
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彼いわく、「四六時中一緒にいてもストレスが溜まるだけなので」らしい。
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言い方は相変わらずいけ好かないが、学力の差がありすぎるところに行かずに済んだので感謝している。
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結局私はできるだけ夢ノ咲学院の近くにあるところで学力が合うところに行くことにした。
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坊っちゃまは御屋敷の近くにある女子校に通うことになると思ってたらしくてとても驚いた顔をしていたけど。
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『それではまた6時にお願いします』
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坊っちゃまをしっかり見送った後運転係に声をかける。
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……さて、私も高校に行かなくちゃ。
いくら近いと言ってもここから10分はかかるし急がないと。
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ゆずは(プロフ) - ごんすけさん» えーーー!!そんなこと言ってくださるなんて…嬉しすぎます!ありがとうございます( ; ; )更新頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いします!!!! (2022年10月13日 23時) (レス) @page33 id: a915559bd8 (このIDを非表示/違反報告)
ごんすけ(プロフ) - 尊いです好きですありがとうございます……(早口)本っ当に最高です……毎度毎度 泣きそうなくらいの尊みで息の根が止まります…(愛)作者様も作品も大好きです…泣 (2022年10月13日 13時) (レス) @page33 id: 62f4ed090e (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - ルナ(自称天才☆)さん» コメントありがとうございます!若干辛い展開かもしれないですが、最後はハッピーエンドなので楽しみにしておいて下さい〜!更新頑張ります! (2022年9月8日 13時) (レス) id: a915559bd8 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(自称天才☆)(プロフ) - 初コメ失礼します!この作品とても素敵だと思います。この後の展開が待ち遠しいです!ぜひ更新頑張ってください、待ってます! (2022年9月8日 0時) (レス) @page17 id: 2c52dd1a0d (このIDを非表示/違反報告)
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