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☆ ページ4
「ヨーヨーさ、とって欲しいんだ。」
「あ、そうなの？」
「おれ、前やってみたんだけど、、、おれへたっぴで、、、
ねーちゃんもへたっぴで、、、。」
このこと、だれっかに言ったの、初めてかも。
「ヨーヨーね！待っててね！」
そう言って、ヨーヨーの屋台まで走っていった。
都会っ子なのに早いべな。
「見て！おそろいだよっ！！」
めんこい笑顔をこっちへと向けてくる。
おそろい、って聞いたら、また、、、、。
「おそろい、、、、わや嬉しいべ、、、。」
でしょ？という顔でおれを見てくる
その顔すらめんこいと思ってしまう。
。
その様子を、物陰で見ていた年上の女の子が見ていた。
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作者名：彩華姫 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ikurariten1/
作成日時：2024年1月11日 13時
