【ポケモンsv】前編碧の仮面 (ページ2)

今日:7 hit、昨日:6 hit、合計:3,019 hit

☆ ページ2

ゼイユside

「ただいま。」

「あらスグ。楽しかったの？」

「いやぁ、、Aがわや強いべ。ずっと勝負してても負けた。」

なぁ～んて、嘘ばっかり。
ほんとはあの後クレープなりなんなり食べたくせに。

「あ、今日はオモテ祭りよ？」

「え⁉ほんとか？Aも誘っていい？」

ふふっ。まったく。ばればれよ。

「いいわよ。」

とたん、ぱぁぁっと顔が輝いた。
まったく、馬鹿な弟なんだから。

Aside

「A！今ええか？」

「どーしたのスグリ君？」

いきなり公民館にきた。
びっくりしたけどかわええな。

「あのさ、オモテ祭りさ始まんだ。」

「あ、みんなが言ってたやつか。」

やれゼイユさんを誘うとかヨーヨーだとか後ろで言ってたな
なんて思いながら聞いていた。

「よかったら、Aと、いきたい、、、！」

あ、なんだ、、、え、いくしかないでしょ。

「うん！ええよ！ちょうどいきたかったし！」

「ほ、ほんと？」

「うん！」

スグリside

誘えた。やった。

「スグ、誘えたね。」

「ね、ねーちゃん、、、。」

いつの間に、、、ってか今の顔見られたら、、、。

「ま、私はここの男子に誘われてね(嘘)。２人で言って来れば？」

「はぁっ⁉⁉⁉」

変な声が出るほどびっくりした。
ねーちゃん、まさかおれとAを２人、っきり、、っ⁉⁉⁉

「じゃぁね～」

「あっ！ねーちゃん！」

いっちゃった。

「どうしたの？」

「いや、なんでもっ、、、。」

ドキドキしながら、オモテ祭りへと行く。
手をつないで。