過去は知っている(オリキャラ！)byろんど

凍りつく ページ14

言葉を発した瞬間。
この場が凍りついた空気になった。



みんなが、びっくりしている。








「なんで、番号交換してんだよ…」

「しかも、名前呼び…」




蓮君でさえびっくりしていた。









その中、悠君だけが、にたぁと笑った。









「へー、みんなそうなんだ。


怒りに満ち溢れてるよ。


美門も、黒木も。









納得……」



何に納得したのか……

全然分からなかったけど、みんなが、怒りに満ち溢れているってことだけ分かった。




「弟君は、察しがいいようだ。」

黒木君が言う。



「黒木。そんなに、ポーカーフェイスでも、足元を救わられないようにな。」



珍しく、黒木君が、責められている感じ。





みんなが、目を丸くして見ている。

「……面白いね。また、話がしたいよ。」









「今日は、こんくらいでな。
また、正式入団の事は、話す。
解散！」









「若武ってこんな感じなんだな。」


悠君が、私に話しかける。


「うん。若武は、いつも、目立ちたがり屋だから、。」





「へー、このメンツ面白そうだな…」







そう言った、悠君は、今までに見たことない位、希望に満ちた瞳だった。

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