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◆太輔 ページ5

名舞組の屋敷に踏み込んだが、

どの部屋を襲撃しても玉の姿はない。


俺の家より広い...。

いつの間にこんなに大きくなったのか。


警察が踏み込んでくる前に決着をつけたい。




『二手に別れよう。
ワタとセンは俺と玉を捜す。
北山とニカは
ミヤと千紘くんを警護しててくれ。』


「お前はここにいろ。」

北山が俺の腕を引っ張る。



「奴らの狙いは千紘くんでもあるが、
同時にお前のことも狙うはずだ。
藤ヶ谷組の組長が自ら檻に飛び込んできた
このチャンスを逃すわけない。」

『...でも…っ!』

「お前はもう自分だけの命じゃない。
藤ヶ谷組全員が守るべき命だ。
横尾さん!組長と千紘くんを外へ。
裕太は俺達で助け出す。」


北山の言葉に、ワタは頷く。





状況判断が早い。

迅速な行動と、的確な指示。



北山は、誰よりも組長補佐に向いている。


...あの玉森組の柱だった男だ。

玉森組を裏で支えていたのは...この男だ。



北山の指示に、間違いはない。





『...分かった。玉を救ってくれ。

誰も死なさないでほしい。勿論、お前も。
これは、組長命令だ。』



交じり合った視線に。

北山は少しヤンチャそうな微笑みを見せた。




「任せろ。...組長。」

◆俊哉→←◇裕太



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つーちゃん(プロフ) - こちらにもお返事いただき ありがとうございました。まさか大変な事があったとは知らず、お辛い事を思い出させてしまい申し訳ありませんでした。これからどうなるのかと楽しみにしていたのでとても残念でした。ありがとうございました。 (2023年1月31日 23時) (レス) id: 51a599cbd1 (このIDを非表示/違反報告)
いっぽちゃん(プロフ) - つーちゃんさん» コメントありがとうございます。こちらは以前続編も書き進めていたのですが盗作被害にあってしまい削除しました。また余裕ができたらリメイクして作るかもしれません。よろしくお願いします。 (2023年1月30日 17時) (レス) id: 837c8c98f1 (このIDを非表示/違反報告)
つーちゃん(プロフ) - こちらのお話は このまま終わりなんでしょうかねぇ。次の展開を楽しみにしていました。 (2023年1月30日 15時) (レス) @page31 id: 51a599cbd1 (このIDを非表示/違反報告)
いっぽちゃん(プロフ) - クララさん» ありがとうございます! 必ず完結させますのでもう少しお待ちください( ;∀;) (2022年6月15日 15時) (レス) id: 837c8c98f1 (このIDを非表示/違反報告)
クララ(プロフ) - こんにちは。全体公開ありがとうございます。ドキドキハラハラしますね。玉ちゃんたちは無事に逃げることが出来るのか、ミツが何故気付かなかったのか気になります。続き楽しみにしています。 (2022年6月15日 15時) (レス) @page18 id: 65e274e21e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いっぽちゃん | 作成日時:2021年4月13日 17時

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