◆太輔 ページ32
話を聞いた玉と宮田。
そして、千紘くんは困惑する。
「……じゃあ…千紘くんは……
名舞組の組長の息子じゃないから……
必要ない。ってこと?」
『……おそらく、な。
彼が言うように、組長だった彼の親父さんが
合田に殺害されたとなると
次に合田にとって邪魔な存在になるのは……』
千紘くんに目を向ける。
「……裕太、宮田。よく聞け。
俺達は千紘くんを助けるために
彼を囮に使うんだ。
今ここで名舞組を潰せば
彼が名舞組を継ぐ必要はなくなる。
そうなれば自由の身だ。
合田からの奇襲に怯える必要もなくなる。
そのためにも
組を抜けたお前らを
巻き込むわけにはいかない。
……分かってくれるな?」
北山の言葉に、玉と宮田は……
困惑した表情をしながらも頷いた。
『……大丈夫だ。
千紘くんは俺の傍にいてもらうから。
この組長室が1番安全だ。
落ち着いたらまた連絡するから。』
頷いた玉と宮田はセンに連れられ
帰り支度をするために部屋に戻って行った。
・
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しかし、この時の俺達は大きな誤算をする。
玉と千紘くん……
“2人の顔が似ていること……”
その事が頭から抜け落ちていた。
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クララ(プロフ) - いっぽちゃんさん» ありがとうございます!読みにいきます。 (2022年6月15日 12時) (レス) id: 65e274e21e (このIDを非表示/違反報告)
いっぽちゃん(プロフ) - クララさん» ありがとうございます! 全体公開に戻しますので読んでいただけると嬉しいです★ (2022年6月15日 6時) (レス) id: 837c8c98f1 (このIDを非表示/違反報告)
クララ(プロフ) - 初めまして。この作品面白かったので続き読みたかったのですが、友達ユーザーのみのため、友達申請させて頂きましたが、続き読めず、残念です。 (2022年6月14日 22時) (レス) id: 65e274e21e (このIDを非表示/違反報告)
いっぽちゃん(プロフ) - ゆのさん» はじめまして★コメントありがとうございます(*´ω`*)沢山掛け持ちしていて更新頻度が悪いですがこれからも楽しんで読んでくださいね♪ (2020年4月30日 18時) (レス) id: bb14628d73 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - こんにちは!はじめまして。いきなりごめんなさい。とてもおもしろいです!大変だと思いますが頑張ってください! そして、無理のないように、体調も気をつけてください! (2020年4月29日 18時) (レス) id: 4ce11912f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いっぽちゃん | 作成日時:2020年3月13日 16時