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収録中、





俺は休憩の度に高田をチェックする。


相変わらずアイツの視線は

玉森の方を向いている。



ニヤニヤしやがって……。




今まで…
玉森はあの視線にずっと耐えていたのか…。




もっと早く気付いてやるべきだった…。




……でもそんな視線を送れるのも

今日で最後だ……!!




収録が終わるとすぐに千賀と合流。





「とりあえずサポマネは大丈夫だとして…

問題は浅野社長か……」



浅野社長はテレビ局の社長……

つまり、高田の職場のトップだ。








『……どうお願いするかだな……。』



早くしないと

高田を呼び出している玉森が
また危険な目に遭う。



肝心の宮田は別番組の収録があり、

足早に次のスタジオへと行ってしまった。



あいつも玉森のことが気になって

収録どころではないだろう。



宮田のためにも何としてでもこの作戦を
成功させないと……。




俺らはサポマネに事情を話し、

浅野社長の元へと頭を下げた。









「……君たちの言っていることが本当なら

高田のやっていることは
到底、許されるものではない。

……で、玉森くんは?」









『…玉森は今、高田と8階の物置部屋にいます。

お願いします。

僕らと物置部屋に向かってください。

そこで全てが、解決するんです。』







《お願いします。》


サポマネと浅野社長に

俺と千賀は頭を下げ続けた。









……そして。







俺らはサポマネと浅野社長を引き連れ

8階で待っていたミツ達と合流して









物置部屋の扉を開けたー。

いっぽちゃんです★!→←t



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作者名:いっぽちゃん | 作成日時:2017年9月22日 9時

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