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楽屋に戻ると……







あれ?誰もいない……?





そうか……。

あの写真……高田さんが引き出しから

抜いたんだ……。



……だから
どれだけ探しても見付からなかったのか。


宮田に愛想尽かされたわけでは
なかったんだ…。




………良かった。



……これからどうすればいいんだろう。。




タメ息をつきながら


皆が帰ってくるのを待っていると…


楽屋のドアが勢いよく開いた。



そこには少し怒ったような表情の
高田さんがいて。



俺を見付けるとニヤリと笑い




……ドアの鍵を中から閉めた。




密室にされて恐怖感が出てくる。



近付いてきた高田さんの頬は

少し赤くなっていて。

誰かに殴られたような痕があった。




思わず立ちあがり

隙をついてドアの鍵を開けようとした……が


後ろから掴まれてソファーへと押し倒される。







『……や……やだッ…!』



こんなところで……ッ…。









「……裕太、………〜〜」



高田さんから言われた言葉は衝撃的で。




その言葉に戸惑っている俺の手首に

自分の首もとにあったネクタイを巻いてきて





『ん……ッ…やだ、やだ。』



強引にキスされて。ベルトに手がかかる。







「……まだ誰も来ないから…」



その言葉に俺の瞳から涙がこぼれた。









「ん……はぁ。」









『やめて……お願い。…いや。……んッ…や…』









……俺の叫びも虚しく

高田さんは密室の楽屋で俺を抱いた。

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作者名:いっぽちゃん | 作成日時:2017年9月22日 9時

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