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F ページ13

宮田と玉が別れた。






思わず宮田に怒鳴ってしまったが

北山や千賀に言われて冷静になれた。



そうだ……とにかく玉を救う方法を考えないと…



喫煙所に向かう途中にー…






「藤ヶ谷!!」


名前を呼ばれて振り向くと


楽屋から北山が追いかけてきた。





「これ……ジャケット。
返すの、忘れてた。ありがとな。」


紙袋に入れられたジャケット。

シワにならないように綺麗に畳んである。









『おう……。』



北山から受け取った紙袋。



……あ、この紙袋…………







「あ!これ?俺のお気に入りのお店の紙袋。

これしかなくてさ……(笑)」









『……俺もよく行く……表参道の店だろ?』






「え!マジか!そうそう!

あそこ、新作のブレスレット出てさぁ〜」



北山は嬉しそうに笑う。






『……今度、一緒に見に行く?』



驚いた。……自分から誘うなんて。


少し目を大きくさせた北山が









「え?いいの?!

藤ヶ谷、センスいいから

いろいろ参考にさせてもらうわ!」




と、笑顔で言われた。









………あー。ヤバい……。




俺、冷静にいられるかな……………。。

t→←y



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作者名:いっぽちゃん | 作成日時:2017年9月22日 9時

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