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✿04 ページ6

相部屋へと案内され部屋には3人だけになる。

「この柊の間が俺達の部屋だよ。
改めて宮田くん、よろしくね。」

千賀さんに手を出され慌てて握り返す。

『宮田でいいです。よろしくお願いします。』

「俺のことも好きに呼んでよ。
俺達3人は同じ位の【御中臈】だからね。
同期みたいなもんさ。ほら、ニカも挨拶しなよ。」


千賀さんにそう言われた二階堂さんは
嫌嫌俺の目の前で胡座をかく。


「俺はお前みたいな新参者がいきなり御目見え以上、
しかも!御中臈なのが気に食わねぇ!
外面も悪くないだけだろ!?ヘラヘラしやがって。」

二階堂さんが言うのはごもっともで
俺は『すみません。』と頭を下げる。


「ニカは口は悪いけど優しい奴だよ。
手先も器用でこの生花を飾ったのもニカなんだ。」

千賀さんが耳打ちしてくれた先には
部屋に飾ってある綺麗な二輪の生花。



『うわぁ…!凄い!!✦✧
それにしてもここはお花が多いですね。
庭園にも色とりどりの花が咲いてたし‥‥
まるで花園みたいだ‥‥』

生花を見つつ庭園にも目を向ける。

「庭園の花は上様が選んでるんだ。
花を愛でるのは上様のご趣味みたいでね。」

へぇ……!!素敵な方なんだな。




『上様は綺麗な心をお持ちの姫様なんですね。
早くお会いしたいなあ…。』



何気なく発した俺の言葉に‥‥

千賀さんと二階堂さんはお互いの顔を見合わせていた。

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いっぽちゃん(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます✿これからも楽しんで読んでいただけるように頑張ります!極道シリーズもいつかまた書き進めたいと思っているので気長にお待ち下さい。 (2023年2月15日 17時) (レス) id: 837c8c98f1 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - いつもハラハラドキドキしながら 作品を読ませて頂いています。 次の展開がとても楽しみです。 7人の極道も すごく面白くて 小説の中に引き込まれていきます。 こちらも次がどうなるのか 興味津々です。 いつか続きを書いていただけたら とても 嬉しいです。 (2023年2月15日 16時) (レス) id: 199f3d1dfa (このIDを非表示/違反報告)
いっぽちゃん(プロフ) - ちゃんぴーさん» コメントありがとうございます✿極道シリーズも途中まで作成していたのですが盗作されてしまったのでそのままの状態になっています。こちらも内容を編集して前向きに作成していきたいと思っていますので気長に待っていただけると助かります。 (2023年2月10日 11時) (レス) id: 837c8c98f1 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんぴー(プロフ) - 極道の3rdシーズンはどうなりますか…??めちゃくちゃ好きなお話です。こちらの作品が最後になるということは極道の続きはなしと言うことでしょうか…(泣) (2023年2月10日 10時) (レス) id: e518d15445 (このIDを非表示/違反報告)
いっぽちゃん(プロフ) - つーちゃんさん» コメントありがとうございます✿実際の時代物とはかなり相違があると思いますができるだけ近づけるように頑張ります(笑)これからも楽しんで読んでいただけると幸いです。 (2023年1月30日 17時) (レス) id: 837c8c98f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いっぽちゃん | 作成日時:2023年1月25日 19時

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