【ツイステ】俺は貴方の子犬です (ページ32)

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動物言語！ページ32

やばい

やばい

俺は今、人生で一番の危機が迫っている

A「レオナ寮長。一生のお願いがあります」

レオナ「...あぁ？」

俺がレオナ寮長に土下座している理由は...

A「俺に、動物言語を教えて下さい！」

俺は動物言語が全く出来ないと言うことだ

もうすぐテストなのに全く出来ないのだ

レオナ「お前、黒豹だったよな。猫語も話せないのか？」

A「黒豹って分かったのは数日前じゃないですか。それに、動物と話す機会なんて全くなかったんです」

レオナ「...ラギーに教えてもらえ」

A「レオナ寮長では駄目なんですか？」

レオナ「...面倒くせぇ。」

A「...はい。分かりました」

本当はレオナ寮長がよかったが、オーバーブロットをした直後だし、疲れているだろう。

大人しくラギー先輩に教えてもらおう

ラギー「えーレオナさん。色々押し付けないで下さいよー。今一番暇なのレオナさんの癖に」

A「やっぱり駄目ですか？」

ラギー「一年生で出てくる動物言語は二年生では出てこないっすからねー。あ、ジャック君に教えてもらえば？復習にもなるし、一石二鳥っすよ」

やっぱり同年代に教わるのが一番か

A「ありがとうございました。これお礼です」

ラギー「え、なんすか？」

A「ドーナツです。レオナ寮長が持ってったら教えてもらえるって」

ラギー「仕方ないっすね。俺が教えて上げるっすよ！」

いきなり態度が変わった...

まあ、教えてもらえるならいいか

ラギー「にゃーお(こんにちは)」

A「に、にゃーお(こんにちは)」

ラギー「駄目駄目！発音が田舎のおじいちゃんみたいになってるっす！もっと喉から声をだす！」

A「にゃーお(こんにちは)」

ラギー「今度はさようならに聞こえる...どうなってるんすか？」

その後、二、三時間教えてもらったが、どれも完璧な声には鳴らず、解散となった

A「はあ...全然出来なかった...明日も教えてもらう約束はしてもらったけれど、ラギー先輩もテスト勉強をしなければいけないし...」

今日はパックをして寝よう

エペル「A...？いる？」

いきなり部屋にエペルが入ってくる

エペルは俺の顔を見て、目を見開き...

エペル「ば、化け物～～！？？」

高速で去っていった

化け物なんて、俺はパックを付けただけなのに←原因

ルーク「叫び声が聞こえたけれど、どうしたんだい？ムシュー・子犬」

A「...エペルに聞いてください」