大好き程度で結婚すんじゃねぇぞ。 (ページ35)

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松村「では、確認させていただきます。」

『お願いしま〜す』

松村「、、、ご結婚おめでとうございます。」

少し頭が痛い。
昨日飲みすぎたせいだろう。

あれから起きると自分の家のベッドで寝ていた。

昨日、どうなってそうなったっけ、

松村「美波さん」

「、、、は、はいっ、」

松村「コーヒー入れてくれない？」

「あ、、はい」

髙地「俺のもお願いね〜」

「はい」

朝から少し避けられてる気がする。

髙地「昨日北斗さ、俺にラインしてきたの覚えてる？」

松村「え？昨日？いつ？」

髙地「あー、やっぱり酔ってたんだあれ」

何を言ってるんだろう髙地は。

急いでスマホを開いてラインを見ると
“メッセージを取り消ししました”
と三通すべて消していた

髙地「いや、なんかねすぐ消されたんだけどさ
“お前には負けたくねえ”的なこと一瞬見えてさ
返信しようとしたら消えたんだよね」

松村「待って、まじ怖いんだけど」

髙地「いや、俺が怖いよ」

何を送ったのか、

何を思っていたのか、

今はあまり思い出せなくて

頭の中が真っ白だ。

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