大好き程度で結婚すんじゃねぇぞ。 (ページ2)

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『今日から戸籍課に配属になりました、美波 Aですっ』

『先輩、どうして人は永遠を誓うのでしょうか』

『先輩っ、私もいつか大好きになった人と永遠を誓えるでしょうか！』

『先輩、、、課長がお腹すいてるからって八つ当たりしてきましたぁ、、、』

『先輩！！！お昼休憩過ぎてます！仕事仕事！』

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「、、ぱ、、、せん、、、松村先輩っ！」

松村「んっ、」

やっば、だいぶ寝てたかも

「先輩、お疲れですか？」

定時時間も過ぎて静まり返った職場

デスクには何本も並んだ栄養ドリンク

松村「、、、あ、飲み行く？」

「ふっ、元気ありますね、じゃあお疲れ様です」

松村「いや、会話の流れ」

「少しは元気ありそうなので寝た方がいいかなって、、」

松村「誘ってんだけど俺」

「断ったんですけど私」

別に、キミに興味があるってわけじゃないけど、

尽く俺の誘いを交わすから

彼氏がいるのか、陽キャだから陰キャな俺は興味無いのか。

本当にこのあとクラブにでも行きたいのか、

「違います。私、彼氏いません」

松村「は？」

「あれ、なんかそう言う顔してましたけど」

松村「いや怖」

「すっ、、すみません」

当たってて怖いわ。

「じゃ、、じゃあ帰ります」

松村「、、、ねえ」

「は、はいっ！」

松村「少ししか元気無いんだけど、
キミの家行ったらもっと元気出るかなーって」

「は、、はい、、、？」

興味無いって思ってたのは嘘かもしれない

なんか今日はもう少しキミと居たい気分になった。

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