・yamada bro ページ7
主人公が初登校する日の朝
一郎｢……………｣
MC.B.Bこと山田一郎はパソコン画面を睨みつけていた
三郎｢一兄、おはようございま…す……って
どうしたんです？パソコンを見つめて｣
一郎｢おう。三郎か、おはよう！
萬屋ヤマダをもっと広めていこうと思ってな
新聞の広告じゃあ、まだまだ足りねぇと思ってたんだ。
そこで、サイトを創ってみたんだが…
何かいい見出し文句がないかなと考えてたんだ｣
三郎｢そうなんですね。
でも……
その…｣
一郎｢どうした？何かいい案でもあるのか？｣
三郎｢いえ。
僕は別にそこまでしなくてもいいと思うんです…。｣
一郎｢…。理由は何だ？｣
三郎｢その、別に一兄の考えを否定したいわけではないんです。
ただ……
ネットには分別の欠ける愚か者がたくさんいるんですよ？
例えば………」
二郎｢ﾌｱｧ…兄ちゃん、おはよう〜……｣
三郎｢こんな奴です。｣
二郎｢あﾞぁ？！なんだ！！三郎！！
朝っぱらから喧嘩売ってんのかぁ？？？
てか何の話だよ！｣
三郎｢はんっ！お前みたいな低脳は喧嘩しかできないのか？
一兄と僕は今忙しいんだ
低脳に構う暇なんてないよ！｣
二郎｢上等だごら！！表出ろや！！｣
一郎｢……
三郎。
お前の言いたいことは分かる。
だけど、俺はもっと色んな人の役に立ちたい。
それがどんなに小さな事でも、
どんな依頼でも引き受ける
それが俺達の仕事だ！！｣
三郎｢一兄…｣
一郎｢三郎は偉いな。
そこまで考えるなんて、俺には出来なかった！！
ありがとな！！｣ﾆｶｯ
三郎｢い、いえ、僕は思ったことを言ったまでです…｣
一郎｢さぁ、一緒にサイトの見出し、考えてくれるか？｣
三郎｢はいっ！！！｣
二郎｢なんだ！すっげぇ面白そうなのつくってんじゃん！俺も混ぜてよ！｣
一郎｢おーおー！！三人で考えっか！｣
【『萬屋ヤマダ』
買い出し、人探し、猫探し、情報収集
なんでもござれな
何でも屋です
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オーナー；山田一郎
080-＊＊＊-＊＊＊
****@****】
一郎｢それより、二郎と三郎は学校の準備出来てんのか？｣
三郎｢はい！それはもちろんです！｣
二郎｢げっ……｣
一郎｢二郎……お前ってやつは……｣
三郎｢これだから、低脳は……｣
二郎｢今からするよ！！！｣
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作者名：りりー | 作成日時：2019年2月26日 23時
