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バイトにて
『Aちゃ〜ん!
ちょっといい??』
「なんですか?オーナー」
『明日、シブヤにお使い頼んでもいいかしら?』
「ええ!行きます!」
『ほんと?助かるわ〜!
これ、地図ね。
忘れないうちに渡しておこうと思って
詳しいことは後でメッセージで送るわね!
そうそう!
これ持っていきなさいな』
「これは…?
【クーポン券】??」
『そうー!
ここのお菓子は若い子に人気があって…
良かったら帰りにでも寄っていきな、ね!』
「〜っ!!
ありがとうございます!!」
「(これ、前にのぞみちゃんが言ってたお菓子屋さんだ!
絶対買っていこ!!)」
___
__
夜
ピコン
「(メッセージだ。
オーナーからだ
フムフム……
よし、明日は学校終わったら
着替えてからすぐに行こう
さすがに制服で行くのは失礼だもんね。)」
「ん?
あれ、探偵Aからメッセージだ。
from 安藤
__
【馬場には近づくな】
___
馬場……?」
私が今、ここで思い当たる馬場さんは
私が雇い、ここ3ヶ月分の依頼料を渡せていない
探偵Bさんこと、馬場さんだ
そして、探偵Aは実は安藤という。
「【いったい、どういうことですか?】
……
っと……」
ピコン
「【明日の朝、トレーニングが終わった時話す】って………
すっごく気になるんですけど……」
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作者名:りりー | 作成日時:2019年2月26日 23時