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「いやぁ、怖かったー
叫んで良かったー……」
そう、怖かったのは本心だ。
今まで、ヒプノシスマイクで攻撃されるなんてことは経験したこと無かった
でも、まさか男達の攻撃が効かないなんて思ってもみなかった。
違法マイクって、実はそんなに強くない感じ……?
それとも、私の思い違いで男達のラップスキルが酷かったから…??
ガシッ
「ひょっ!?」
二郎「お前、どこも痛くねぇのか??!!
フラフラするとか!何ともねぇのか?!」
「痛い!!!」
バッ
二郎「わ、わり。
お前、ほんとに何ともねぇのか?」
「うん、大丈夫。
男達のラップが、私には効かなかったみたい
あ、もしかして私の
二郎「……」
二郎の手には袋が握られていた
「何か買い物?見せてよ!」
二郎「ばっ!!これは、ダメだ!!」
そう言って袋を高々持ち上げた
「けち!ジェントルマンの欠片も無いヒヨッコのくせに!!!」
二郎「はぁ?!なんか増えてねぇ?!ヒヨッコってなんだよ!!!」
「ヒヨッコはヒヨッコだ!」
二郎「だああああ!もう!
ほら、行くぞ!」
「え、何処に?」
二郎「メシ」
「おぉ?!どんな心境の変化!?」
二郎「うっせぇ!!!ついてこい!!!」
そう言われ、
私は二郎について行った。もちろん隣を歩いて
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作者名:りりー | 作成日時:2019年2月26日 23時