第78松 おそ松side ページ43
こいつらと釣りをしに来たのはいいけど、珍しく俺は一匹も釣れなかった。
まあ考え事してたから仕方ないんだけどさ。
釣りが終わって帰り道
カラ松「なあ、改めて聞きたいんだが…おそ松、やはりAの事好きなのか?」
おそ松「んあ?」
トド松「もういい加減認めろよ〜。Aの事真剣に心配してたし、ハタ坊の家でご飯食べた時フォローしてたじゃん?」
はぁ…。まあ前回もAの家に行ったりしてるのとか、動物園連れてった事とか話したしなぁ…。観念するか…。
おそ松「誰にも言うなよお前ら?言ったら俺容赦無いからね?水平線の彼方まで投げ飛ばすまたは地球から投げ飛ばすからね?」
十四松「あははおそ松兄さん怖〜いっ!」
チョロ松「言わないってばそんなの。だって兄弟だろ?」
一松「んで、いつから好きなの…?」
おそ松「あいつと知り合ってちょっと経ってからぐらい…。
俺達最初トト子ちゃんに彼氏が出来たと勘違いしてた時期あったろ?あいつに嫌がらせとして高いパフェ頼んでやったのに、あいつは笑顔でご馳走してくれて文句ひとつ言わなかった。
それと、弟思いで好きな仕事を誇りに思ってて、毎日一生懸命頑張って働いて
俺がチビ太の屋台で飲み過ぎた時は、代わりに俺の分まで払ってくれて、帰り道遠いはずなのに俺を背負って家泊めてくれたし、
二日酔いだからって、消化にいいお粥作ってくれたりお風呂貸してくれたり……」
それと
(回想)
A『一番上って大変だもんな。我慢しないといけなかったり、気を遣うしさ。
でもまぁ、あんまり一番上だからって力み過ぎなくていいからね?』
『えらいねおそ松…。』
あんな言葉を掛けてもらったのは初めてだった。
そして温かい手で頭を撫でてくれた事も、嬉しかった。
優しくて綺麗な心をしたAを、気付いたら好きになっていた
『会いたい……っ。お父さんにも、お母さんにも……リョウにもっ…!
私一人で生きてく自信無い…っ』
初めて見たAの泣き顔はもちろん
『ハチに刺された事があって…だから怖くて…』
ハチで騒いで、恥ずかしそうにしてた顔…。
もっともっとAを知りたいと思った
そしてそんなAの事を守りたいって、思ったんだ_______________
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たけまな(プロフ) - 檸檬さん» ありがとうございます檸檬さん!そんな事ないですよ可愛らしく描いて頂けて嬉しいです!本当にありがとうございました!(≧∇≦) (2021年1月10日 21時) (レス) id: 6f25f1091f (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - https://d.kuku.lu/63406ab7df (2021年1月10日 20時) (レス) id: de6963a5ac (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - 夢主ちゃん描けました!下手です、すみません… (2021年1月10日 20時) (レス) id: de6963a5ac (このIDを非表示/違反報告)
たけまな(プロフ) - 檸檬さん» 明けましておめでとうございます檸檬さん、いつも読んで頂き本当ありがとうございます!わぁありがとうございます、嬉しいです!(≧∇≦)夢主ちゃんを描いて下さるんですか?是非お願い致します、光栄です!(≧∇≦) (2021年1月9日 14時) (レス) id: 6f25f1091f (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - だいぶ遅れたのですが、あけましておめでとうございます。今年も小説楽しませていただきます!そしてご結婚おめでとうございます!お幸せに!あと、夢主ちゃんのイラストを描いてもよろしいでしょうか……?これからも頑張ってください! (2021年1月9日 11時) (レス) id: de6963a5ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たけまな | 作成日時:2020年12月17日 16時