【おそ松】イケメン女子って最高か(怒)2

第75松 ページ40

参ったなぁ…じゃあ直接聞くしかないか…。


トト子「それとAちゃんはトト子だけにチョコを作れば……って…」



うーん…もし甘いもの好きじゃなかったら何がいいんだろう…？せんべいとかか…？
あ、そういえばおそ松って赤ってイメージだもんな…赤い箱とかに入れて



トト子「何見てるの？」



ﾋﾞｸｯ…!


A『いや別に…？』


トト子「もしかして他に作る人居るの？
あ、もしかして好きな人…？」



A『いや職場の人に…。』



トト子「え〜本当に〜？何かAちゃん恋する乙女って顔しながら見てたよ？
何何、好きな人居るんでしょねぇ？」



恋する乙女ってどんな顔…？というかすごい目キラキラしてるし…興味津々オーラが…。



A『ま、まあ…。』


トト子「やっぱり!?誰誰!?どんな人!?」


A『……。二人だけの秘密って約束出来る…？』


トト子「もちろん！だってAちゃんの大親友よ私！」



じゃあその言葉を信じよう。トト子ちゃんの耳元で小さく名前を言うと



トト子「え¨ぇ¨ぇ¨おそま((A『しっ…！』



と、大声を上げて言いかけたので、口を急いで押さえる。



トト子「(ほ、本気で言ってる…？)(小声)」


A『うん…。』


トト子「おそ松くんなんてろくでもない人間&変態の塊よ？あんな奴のどこがいいの？」



A『まあ確かにそうかもしれないけども…。
でもリョウや私を気に掛けてくれたり、リョウが亡くなった後に“味方だ”って、“一人で頑張らなくたっていい”って言ってくれたんだ。


優しい人だなって思った。それに一緒に居ると楽しいし、気楽で居られる。


そんなおそ松にいつの間にか私……』



段々顔が熱くなってくるのが分かる…。自分で話してて何だか照れ臭くなってきた…。



するとトト子ちゃんはチョコの型を私の持ってるカゴに入れ始める。



トト子「おそ松くんや他の松達も甘いものは好きだと思う。
それと、義理と本命のと分かるように、型を分けた方がいいわ？
例えば本命はハートの型にするとか、型は変えずに義理よりちょっと多めにチョコ入れて、メッセージカードを本命だけに添えるとかでもいいと思う。」

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