英霊が七人 ページ9
ダ「あれは、あの騎士の右腕は、アガートラムの輝きだ!!」
響(あの光、何処か懐かしいような・・・)
その後ニトクリスはルキウスの説得でなんとか理解してくれた様だ。
藤「信じてもらえた様ですね!!」
藤「貴方を助けた者ですが、何か!」
藤丸君は段々とニトクリスを追い詰めていく。それに折れたニトクリスは大神殿へと招くと言った。
ニト「風よ、しばしその任を解くがいい。ニトクリスの名において天空の見晴らしを此処に!」
マ「嵐が止みました。先輩!!」
ニトクリスの呼びかけで空は青々とした色を覗かした。
マテリアルで見たあの光帯が空にある。ルキウスは大神殿に用はないと言って。私達とわかれた。
その後存在を忘れられていたニトクリスは
ニト「丁寧なようで辛辣な娘ですね!名前は!」
マ「大変失礼しました!わたしはマシュ・キリエライトと申します。こちらはダヴィンチちゃん。こちらは間宮響さん。そしてこちらはマスターの。」
藤「藤丸立香です。」
ニト「ふむ、よろしい。遅くなりましたが、許します。みな、罪人名簿にない名前です。安心しました。それでは改めて、私の護衛の任を与えます。大神殿まで私を守るように。」
行ったそばから、ニトクリスの背後には魔獣が居た。
マシュの問いに答えたニトクリスの様子を見ながら響は剣を抜き、魔獣を倒した。
ニト「何故あのような魔獣が。見たことも無い造形でした。」
響「タコ?」
ニト「貴方達はどちらの民なのですか?山の民か聖都の民か?そういえば、ファラオも時々マスターという単語を口にしていましたが。」
マ「サーヴァントなのにマスターを知らないのですか?」
響「聖杯によばれたとしても、サーヴァントととしての知識はある筈なのに。」
ニト「私は偉大なるファラオ・太陽王オジマンディアスに呼ばれたファラオです。私にはそれでじゅうぶんです。」
ながくなりそうだから、ダヴィンチは歩きながらの話を薦めた。
ニトクリス曰く、ファラオ・オジマンディアスはこの時代に召喚され覇権を手に入れ、土地と共に召喚された臣民達を救ったらしい。しかし、それに反抗する勢力、山の民と聖都の民が現れた。
ニト「貴方達は本当に何者なの、何故エルサレムの事を。あれはもう存在しません。この土地に生きる者はみなそれを知っていると言うのに。」
『獅子王』とニトクリスは確かにいったのだ。獅身獣を呼び響達は己の身の潔白を示す為に戦った。
60人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
咲夜(プロフ) - 猫又さん» ありがとうございます!!面白いと言って下さりとても感謝です!! (2020年1月5日 19時) (レス) id: 938be23afb (このIDを非表示/違反報告)
猫又(プロフ) - 物語面白かったです!続き楽しみにしてます!(*´∀`*) (2020年1月5日 18時) (レス) id: 7e9123f40b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:咲夜 | 作成日時:2019年12月17日 23時