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「みお、のどかわいたって。」
「なんでみんないるのか？？きょうは、ぼくたちもここにとまるからだよ。」
「...！！！」
3つ子って、凄いんだね。うん。
零からのメールが来てすぐに目を覚ました澪。
声は出ないものの、ぱくぱくと動かす口で何となく意思疎通を図っていた私は、驚くべき3つ子の会話能力を知ることになった。
先程の会話は、目覚めてすぐのものだ。
少し身じろぎをしてから目を開けた澪を透流と郁流は即座に囲みこんだ。
そして澪の顔を見てすぐに、透流と郁流はそう口にしたのだ。そして澪の反応を見る限り2人の発言は澪の言いたかった事であっているようで。
すごい、3つ子ってすごい。これがほんとの以心伝心。
なんて感心してしまっていたのが数分前。
あれから澪が喋っていないにも関わらず、いつもと全く変わらない会話を3人でしている状況をみて、思わず「え...？なに？これって普通じゃないよね？？え、3つ子ってそんな能力があったの...？？」と脳内パニックを起こした私は悪くないはずだ。
しかしまぁ、澪を見る限り、澪の言いたいことは通じているのだろうし、会話にも混ざれているのだろう。
澪が楽しいならいいか。
私はそう思うことにした。現実逃避？違う違う。3つ子だからできるんだよきっと。もしくは、零のハイスペック性を受け継いだ事による能力かもしれない。
久しぶりの3人での会話に盛り上がる様子に、私も耳を傾ける事にした。
「とうさんが、こんどかぞくですいぞくかんいこうなっていってたぞ！！」
「...！！」
「そっか、みおがクラゲみたいなら、クラゲのところはぜったいいこう。」
「そうそう、きょうそのしたみってことでいってきたんだけど、へんなやつがいて...とうさんに、メールしてしらせたのと、おれじゃあこたえが出なかったから、とうさんにこたえおしえてもらうことにしたんだけど、みおはどれだとおもう？？」
「.........！！！」
「おねえさんにあってみたい？？ダメ。あのひと、あぶないふんいきでてたから。」
...零にメールしたの？え？危なそうってそっちの方であぶない人だったの？？零、来るって言ってたけど、本当に大丈夫か...？？
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2806 - 227の一番最初の会話文名前変換がされません。 (2020年5月5日 23時) (
レス) id: 9f4a8947a4 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - 紫乃さん» もしノット生存だった場合は番外編書きますね！！続編もよろしくお願いします！！！ (2018年9月15日 21時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - 紫乃さん» コメントありがとうございます！！篠崎さんはもっと後に出てくる予定の重要人物かもしれません笑キュラソーに関してはネタバレになるのでノーコメントで笑ただ私も一応どちらのルートも考えているので迷ってます... (2018年9月15日 21時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - salomeさん» 了解です！！本編では、ハロは純黒の悪夢後に出てくる予定です！！番外編は書き次第のせます！！リクありがとうございます！！ (2018年9月15日 21時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
紫乃 - 本編でキュラソーが原作通り死んでしまうのなら、番外編の方でキュラソーの生存ルートで三つ子や少年探偵団と仲良くしているお話が読みたいです...！勿論いつになっても構いませんので...！続編も応援しています！！ (2018年9月15日 15時) (レス) id: ac941b5bc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空良
| 作成日時：2018年8月15日 21時
