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その日のサイン会はいつもと違う事があった。
RM「ヒョン、なんでそこにいるんですか？」
SG「ヒョンは1番前だろ？」
いつも1番前を陣取るソランがなぜか最後尾にいた。
AI「いいのいいの！気にしないで〜」
ニコニコと笑うソランに不思議に思いながらもサイン会は始まる。
「AI〜！最後なんて珍しいね！いいの？ナムジュンのサインもらえないよ？？」
AI「ふっふっふーもう既に貰っているのだ！！この僕に抜かりはない！」
「ソラン〜会いたかったよ〜今日は可愛いね！」
AI「ヌナ〜♡今日も！ね。ヌナは今日も！可愛いね(笑)」
「ソランオッパ･･･サランへ！」
AI「オッパ？！僕オッパ？！ホソガ！聞いた？僕にオッパだって〜もうこの子可愛すぎ！連れて帰っていい？」
サイン会は順調に進んでいく。
ARMYはもちろん、メンバーも楽しく過ごしていた。
サイン会も終盤になった頃、異変が起きた。
「これにサイン書いて。」
AI「オッケー！他には何か書く？？」
「･･･いらない。」
無愛想なARMY。
緊張や恥ずかしさから、無愛想になる子はたまにいる。
そんな時ソランは笑顔で、優しい声で、接する。
だけど、その子はそうじゃなかったんだ。
ソランのサインが書かれた紙に何かを書いている。
《お前なんか大嫌い》
ビリビリッ
そしてその紙を目の前で破る。
「あんた馬鹿じゃないの？防弾少年団を辞めろ！！」
破れた紙がヒラヒラとソランの頭の上に降ってくる。
言いたいことを言ったその子はすぐに席を離れた。
JH「ちょっと君･･･」
隣にいたホソクが文句を言おうと立ち上がろうとするとテーブルの下で手を抑えるソラン。
AI「またね〜バイバイ！！」
ソランは笑顔を崩すことなく、去っていく後ろ姿に手を振る。
「AI･･･大丈夫？」
AI「ん？大丈夫だよ〜！そんな顔しないで？僕のほっぺた触る？特別にモニュモニュしてもいいよ！！」
次に待っていたARMYの手を取り、頬に当てる。
不安そうにソランを見ていたARMYもソランのほっぺたに触れ、満足そうな顔に変わった。
その後は何も無かったかのように振る舞うソラン。
そしてそのままサイン会は終わった。
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ゆめ(プロフ) - ありがとうございました。すっごい面白かったです！ (2018年10月19日 20時) (
レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - phantom1225さん» 分かりました！！リクエストありがとうございます☆ (2018年10月14日 14時) (レス) id: 6291adf179 (このIDを非表示/違反報告)
phantom1225(プロフ) - はい！おまかせでお願いします！！ (2018年10月14日 11時) (レス) id: f79f86496e (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - phantom1225さん» 夢主はどんな役でもいいですか？ (2018年10月14日 8時) (レス) id: 6291adf179 (このIDを非表示/違反報告)
phantom1225(プロフ) - リクエストお願いします！ハウス・オブ・アーミーを見たいです！出来たらお願いします！！更新頑張ってください！ (2018年10月13日 21時) (レス) id: f79f86496e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月未
| 作成日時：2018年10月1日 11時
