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JIN
お兄さんが心配なのか、真っ青な顔を手で覆いずっと俯いているソラン。
マネージャーにはソランのお兄さんの事はすぐに伝えた。
MG「なんとかスケジュール空けるから、ソランの事を頼む。」
電話でそう言われたけれど、僕には背中をさすることくらいしか出来ない。
「大丈夫。大丈夫だよ。」
そう言っている僕の声も震えていた。
あまりにも憔悴しきっているソラン。
ここ数日眠れていないようで、顔色はさらに悪くなる。
「少し、眠った方がいいよ。僕のベッド使っていいから。」
反応のないソランの腕を無理やり引き、ベッドへと押し込む。
すると頭から毛布被りヒクヒクと泣き始めた。
Li「ごめんなさい･･･兄さん･･･ごめんなさい･･･」
何度も何度もお兄さんへ謝るソランを見ているのが耐えれなくなり、僕は部屋を出てしまった。
「あっ、ユンギ？撮影はどう？まだかかりそう？」
まだ撮影を終えていなかったメンバーへの説明をユンギに任せてしまった僕は、そっちも心配になり電話をかけた。
SG「まだかかりそうです。ソランは、大丈夫ですか？」
「事情は聞いたんだけどね･･･ちょっと大丈夫じゃないかも。」
SG「そうですか･･･終わったらすぐに帰りますから！」
「うん。」
まだ帰って来そうにない弟達を待つ間、気付けば僕はリビングのソファで居眠りをしていた。
「あっ･･･しまった、寝てた。」
頭を振り眠気を飛ばし、ソランの様子を見ようと自分の部屋へと行こうとした時キッチンから音がしたような気がした。
「ソラン？キッチンに･･･お前、何やってんだよ？！」
真っ暗な中でソランが立っていて、そのソランの手には包丁が握られていた。
ソランの手首から血が床に滴り落ちている。
「何してるんだ？！離せ！」
慌ててソランの手から包丁を奪おうとすると、ソランはそれに抵抗した。
Li「ヒョン･･･俺、死にたい。俺が死ねばいいんだよ。そうでしょ？俺が死ねば･･･なんで捨てられた時にそうしなかったんだろう。俺なんかさっさと死んでれば、兄さんは･･･兄さんは･･･」
包丁を握る手が強くなる。
奪って床に投げ捨てると、ソランはそれを拾おうとする。
「ソラン、やめて！頼むからやめてくれよ･･･」
Li「嫌だ･･･もう嫌だ･･･」
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星印のメロンパン(プロフ) - リクエスト、叶えてくれてありがとうございました!!!すごく面白かったです！連載見始めた時からシュガとユンギの絡みがみたくて…笑大大大満足です!!!!!! (2019年7月14日 0時) (
レス) id: aadfe2c72b (このIDを非表示/違反報告)
レオン(プロフ) - 月未さん» ！！！私の方こそすみません、、、変な気を使わせてしまいましたね（汗）では、また今度受け付けている時にお願いさせていただきます^^* (2019年7月13日 20時) (レス) id: 6d991553f1 (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - レオンさん» ごめんなさい、もうリクエストはやっていないんです。せっかくコメントいただいたのにすいません。 (2019年7月13日 20時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
レオン(プロフ) - リクいいですか？いつも行動には移さないものの、ソランに構ってもらっているうじに嫉妬するホシ。そのホシに気づいてホシのことをお気に入りにする主くんが見たいです笑ご検討の程宜しくお願い致します^^* (2019年7月13日 20時) (レス) id: 6d991553f1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - ありがとうございました！推しが仲良くしてて、すごかったです！ありがとうございました！ (2019年7月13日 16時) (レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月未
| 作成日時：2019年6月17日 19時
