3 ページ37
JK「ソランヒョンはどこですか？！あの人に何があったんですか？！」
MG「は？どこって･･･」
JM「隠さないでください･･･ソランは･･･ソランは･･･」
マネージャーに詰め寄り、ソランの行方を聞き出そうとするジョングクとジミン。
2人の勢いに思わず後ずさりしてしまう。
戸惑うマネージャーを取り囲んでいるとレッスン室の扉が開いた。
ｶﾞﾁｬﾘ。
Li「うーっす。あ〜だりぃ･･･ん？マネージャー囲んで何してんの？何かのお祝い？？」
MG「お〜ソラン！助けてくれ！」
自分へと伸びてきた手をさらりと避け、床に寝っ転がるソラン。
Li「あ"ぁ〜ねみぃ。まだ時差ボ･･･。」
V「今なんて言おうとしたの？あれ？ソラン、なんか焼けてない？ちょっと日焼けしてるよね？」
Li「は？！してねぇし！南の島とか行ってねぇし！」
テヒョンの指摘に急に慌てだすソラン。
「「「･･･南の島？」」」
Li「はっ！しまった･･･違う！違うんだ！南国のフルーツとか食べてないし、ミノヒョンとパラセーリングとかしてないから！」
慌てれは慌てるほどボロが出る。
JK「ミノヒョンってSHINeeの？なんで一緒に南の島に行ったんですか？バカンスですか？」
Li「違う！仕事だよ！映画の撮･･･」
MG「馬鹿！それ以上喋るな！契約違反で違約金取られるだろ！」
ソランの口を押さえ、喋れないようにするマネージャー。
SG「どういう事かきっちり説明してもらえますよね？」
爽やかスマイルで微笑むユンギの後ろからどす黒いオーラが見える。
MG「･･･頼むから誰にも話すなよ。」
ユンギの笑顔に恐れを為したマネージャーが全てを白状した。
メンバー達が休んでいる間、ソランは映画撮影のスケジュールが入っていた。
この映画を撮る有名監督は情報解禁前のネタバレを非常に嫌う人で、今回の撮影にあたりスタッフはもちろん出演者もとある誓約書を書かされた。
その誓約書の内容が、要約すると"撮影場所、共演者、ストーリーを一切他言しない。他言した場合は違約金を払え"というものだった。
だからソランはメンバーに行先も告げずに撮影へ向かった。
真面目なマネージャーもごく少数のスタッフ以外には一切話さなかった。(違約金を恐れて)
もちろん防弾少年団のメンバーにも。
まぁその結果がこれですよ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 729人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月未(プロフ) - ユンさん» わかりました！リクエストありがとうございます！書いたら次のシリーズでアップしますね！少しお時間かかると思いますけど書かせていただきます！ (2019年6月7日 17時) (
レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
ユン - リクエストさせてください。いつもソランが先輩だから手加減してたウジがマジギレしちゃう的な話どうですか？ (夢オチ?) (2019年6月6日 17時) (レス) id: 61e4cc3c79 (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - ゆめさん» リクエストありがとうございます！次のシリーズで書かせていただきますね！ (2019年6月5日 16時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - そこで夢主の女装だったということに気がき、失恋？したグクは夢主に八つ当たりをするという話を書いて欲しいです。 長くなってしまったので、２つに分けさせていただきした。すいません、更新頑張ってください！ (2019年6月5日 8時) (レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 撮影の日(個人撮影)でグクが一目惚れしちゃって、初めての恋みたいな感じで、いつもボーッとしたりしてすっごいまた会いたいなみたいな恋焦がれるみたいな感じになってしまい、ヒョン達も応援しているんですが(夢主以外)個人撮影の雑誌が出てきて、 (2019年6月5日 8時) (レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月未
| 作成日時：2019年5月8日 6時
