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失礼な3人をほったらかして紅茶を飲んでいると、いち早く驚きから回復した園ちゃんが目をキラキラさせて迫ってきた。
あ、3人目は梓さんだよ☆
「ねえ、どんな人だったのよ！？？」
「んー、口悪くて、ハイスペックで。こう、なんて言うかな？普段意地悪っていうか子供みたいな嫌がらせしてくるくせにいざと言う時に頼りになるし、
困ってたりするとサッと助けてくれた、かな？いきなり甘やかしてくれたりとかもあって...うーん。なんて言うか、狡い人？」
うっわ、言ってて恥ずかしくなってきた。まだ好きなのバレバレじゃないですか。これ。
「きゃー！！ベタ惚れ！！なんで別れたの！？？」
「朝起きたらごめん、別れようって書き置きがあってそこから1度も会ってない。」
「なにそれぇー！？？気になるわ！！そんなんじゃあ次の恋なんてまともに出来るわけ無いじゃない！！」
「ちなみにそいつ、幼馴染だったんだけど、金髪碧眼に褐色の肌って言うのに当てはまるからびっくりしちゃって。あ、でも名前が違ったから別人なはず！！」
「そうなの！？？だからあんなに盛大に吹いたのね！！あ、ちなみにその人、名前なんていうの？」
「零だよ？降谷零！！」
「そっかー、じゃあ違うのね…私、少し人脈使って探してみるわ！！」
「おお、ありがと！！！...あ、やばそろそろお迎えの時間だから帰るね。2人とも今日はありがとう。また誘って？？」
時計を見ると5時半を差していたため、そろそろお暇しようと立ち上がる。
梓さんに3人分の支払いをお願いしお金を払っていると蘭ちゃんにお礼を言われた。可愛い。
「そう言えば、お迎えって誰のなの？？」
不思議そうな顔をして聞いてくる園ちゃんに言ってなかったっけ？と思いながら返事をした。
「え？そりゃ、私の子供だけど？？じゃ、またねー！！！」
カラン、と音を立てて出ていった私の後ろでは、2人の絶叫が響いていた。
「「えぇえーーーー！？？？？？？？」」
...よく叫ぶなぁ。
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まみこ(プロフ) - 244万……！すごいヒット数ですね！とても素敵なお話、一気読みしちゃいました笑笑 (2022年12月21日 23時) (
レス) id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - アオさん» 直しました！！ありがとうございます！！ (2018年5月24日 21時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - セコムになる話。で昴さんが「すーにい」と呼ばれていましたが、3つ子は昴さんを「すーくん」と呼んでいませんでしたか？ (2018年5月24日 18時) (レス) id: c480416726 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - アオさん» 直しました！いつもありがとうごさいます！！！ (2018年5月23日 19時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - あと、「みつご」は、「三つ子」の方が良いと思います。 (2018年5月23日 19時) (レス) id: ecb7d31a94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空良
| 作成日時：2018年5月7日 17時
