【銀魂】一方通行の終着点 part2.【神威】

今日の友は明日から敵 ページ11

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｢それじゃ、お二人さんバイバイ｣

｢あぁ、もう路地裏には入んじゃねーぞ｣

｢また迷子になったらうちで飼ってやりまさぁ｣


私は十四郎と総悟に手を振った
その背中はどこか寂しそうで

次、会うときは敵同士


私は二人背中が見えなくなるまで見送った



｢さーて！神威探しやるかぁ
謝んなくちゃいけないし｣


あの人達と話していたらなんか勇気もらっちゃった



『探し人？』

『うん』

『なんだそうなんですかィ、こんなところに探しに来るなんて
ますます怪しいねィ』

『・・・・そいつは男か？』

『まぁね、ちょっと言い合っちゃって…
大事な人なんだ、だから探さなきゃ』

『・・・・そっか』

『あー、土方さんなんかがっかりしてやす？』

『んなわけねぇーだろ！！』

『総悟もなんかさっきより元気なくない？』

『そんなことありやせん！』

『あはは』


いっぱい笑って、

なんだかスッキリした






あとは、私の心が持つ限り

走るだけ！

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