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今日はちょっとした舞踏会がある。
婚約者を探しに皆、目が血走っているいわば婚活？ みたいな感じだ。
ナンシー「A様！ 今日はついにドレスを着てくれるのですね？！
光栄です！」
久しぶりに出てきたナンシーは、いつも男装して出かける私に不満があるらしく、隙あらばドレスを着せてくる。
A「ナンシー、なぜそんなに嬉しそうなのかしら？」
ナンシー「だって、せっかくお綺麗になられた
A様のお顔がようやく女性として人様に見せられるんですよ？」
A「別に見せなくても･･･。」
ナンシー「ダメですよ！！
男装しても色気が出ているのに、ドレスをしないのは勿体ないです。
ほら、つべこべいわないで湯浴みをしますよ！」
A「うひー･･･。」
こうしてメイドさん達の素晴らしい職人技を披露してもらい、見事に絶世の美女として変装した。
A「嘘･･･これがわたくしの真の姿･･･。」
ナンシー「お美しいですよA様。」
A「･･･ありがとう、ナンシー。」
ナンシー「＿＿A様･･･やっぱり皆の前でそういう風に笑うことを禁止します！」
A「なぜ？」
ナンシー「なぜって、皆の心を泥棒するからです！！」
A「？？」
ナンシーはそのまま華麗に鼻血を吹き出し、他のメイドにはこばれた。
心配だったけど、皆にやめておけと言われる。
ジェス「A様。 おむかえｎ＿＿」
A「ジェス？ どうしたのかしら？」
ジェスは前に契約した時と同じ感じで、フリーズしてしまった。
ジェス「･･･馬車を待たせておりますので行きますよ。」
スッと真顔で此方から目を背ける。
A「わかりましたわ。
それでは皆さん、留守番を頼みます。」
皆「「行ってらっしゃいませA様。」」
＿＿＿馬車の中＿＿＿
A「ジェス。」
ジェス「なんでしょうか？」
A「どうしてわたくしから目をそらすのかしら。」
ジェス「別に反らしてなんかいません。」
スススッとジェスの目を覗き込もうとしても目を反らされてしまう。
A「ほら、やっぱり反らしていますわ。」
ジェス「偶然です。」
A「嘘。」
ジェス「本当。」
A「嘘。」
ジェス「しつこい。」
A「ムムム･･･あ！
そういえばジェス。 舞踏会には誰が来るの？」
ジェス「･･･ジャック様が主役です。」
うわ･･･元好きだった人か･･･。
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ikaretausagi(プロフ) - 感謝はここでします！！なんか話を区切るといやだなーと思う人もいるのでここでコメント返しもしていきたいと思います。まずお気に入り登録者１０人ありがとう！！そして2000hitごえ！！感謝感激！ これからもこんな語彙力がない作品を愛読してください(^з^)-☆Chu!! (2019年2月18日 7時) (
レス) id: 426a2a4472 (このIDを非表示/違反報告)
ikaretausagi(プロフ) - お久しぶりです皆様。なんかいきなりオリジナルストーリーが書きたくなってかいてみました！なんか更新ゆっくりなペースですがよろしく！！星やリクエストも募集中です！。 (2019年1月16日 7時) (レス) id: 426a2a4472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ikaretausagi | 作成日時：2019年1月12日 16時
