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なんでriside ページ6
合ったときは互いに驚いた。
だって、お互いもう合えないものだと思っていたから。
「なんで、なんで……また、」
速人「この、方向音痴迷子」
「はぁ？」
「てめぇこそ!詐欺師がよ！!wwww」
速人「はぁぁあ!?!?www」
昔みたいに低レベルな煽り合いをして、バカみたいに笑う。
これだけにどれだけ救われるかなんて、きっと誰も知らない
だけれど、速人にとってはここは危ない。俺は、[雷]の能力者だったからよかった。
でも、速人は?なんの能力者かも分からないし、もしかしたら、能力者ですらないかも知れない。それだったら速人はどう生き残る?どう生きる?誰かが守ってくれる。誰かが速人を守るはず。
いや、誰かじゃないな。
俺が速人を守るんだ。強くなったんだ。
続く
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作者名：夢桜リーダーの漆黒です | 作成日時：2023年3月1日 20時
