セクシー?【枢木睦月】 ページ8
長編夢主。付き合って数年後。二人で同棲してます。ちょっと注意かも
睦月くんがお仕事の中、私自身は今日お休みなので睦月くんの出ているドラマを録り溜めていたのでその録り溜めをゆっくり消化していた。
いわゆる大人の恋愛ドラマで、いつもほんわりした睦月くんがこんなドラマに出るのは予想外だったのが本音である。ただ、それを言うなら時々びっくりするほどの色気を放つ時があるのでそういう面ではもしかすると適任なのかもしれない。
「まあ百聞は一見にしかずと言うし……見てみようか……」
なめていた。睦月くんの色気は半端じゃない。そういえばもう今年で彼も18歳だ。会った当時より色気が増すのも頷ける……
『ねぇ、抱いてもいい……?』
「うっ……ちょっとタイム……」
ベッドシーン。あまりにも色気が強すぎて思わず一時停止する。ダメだ、これは心臓に悪い……!
この歳になってもやはり睦月くんが未成年ということもあって一夜を共にすることはあれどそういうことはしたことがなかった。なので言ってしまえばセクシーな睦月くんに耐性がない。
「う……ちょっとまって……」
「なにを待って欲しいの?」
「だって……え」
毛布にくるまって悶絶していたら聞きなれた柔らかい声。驚いて顔を上げるとそこには仕事から帰ってきた睦月くんが。
「ふふ、ドラマの俺を見て何してたの?」
「何もしてないよ……で、でも……」
「でも?どうしたの?」
口篭る私に妖しく微笑み、ちゅっとキスをするとテレビの電源を切った。
「Aはこういう俺に興味があるってことだよね?」
「う……ま、まあそう……だけど……」
「あはは、じゃあ素直に言ってくれればよかったのに。」
睦月くんはそう言って私を横抱きにした。
「っ!?な、何するつもりなの!?」
「何って、今から一緒にお風呂に入ってその後……」
「う……や、やっぱり言わなくていい……」
「ふふっ……ほんとに可愛い……ねぇ、A……抱いても、いいよね?」
その声に、体の芯が震えた。
まあ、私と睦月くんがその後どうなったとかは話すだけ無駄だろう。言えることは、次の日は体が痛かったことと、睦月くんが朝からニコニコとっても良い笑顔だったこと。
4人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
時雨(プロフ) - おもちさん» おもちさんこんばんは!性癖に刺さったようで嬉しいです!自己満小説ですが今後ともぜひともよろしくお願いします!リクエスト承知致しました!近日中に確実にアップ致しますね! (2019年10月2日 22時) (レス) id: d684e24860 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 微ヤンデレ睦月びっくりするくらい性癖に刺さりました、、新米プロデューサーが夢女で星夜と休日に二人でお出かけに行くお話が見てみたいです!その時点では付き合ってないとより私得です。お時間がある時で結構ですので楽しみにしてます!! (2019年10月2日 22時) (レス) id: 3791096174 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:時雨 | 作成日時:2019年8月29日 0時