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つづき ページ43

全く状況が理解できない。この子は何を言ってるんだ……?え、暮らす?ここで?一緒に?

「まって、ほんとにどういうこと?皐月くんは?親御さんはOK出したの?」
「相手がAだからってあっさりOKしてくれたよ〜。」
「いいのかそれで……」
「それに、俺このままAと結婚したいなぁ……なんて」

2つ目の爆弾投下。これは単に泊まりに来ただけではないようだ。押しかけ女房ならぬ押しかけ旦那、押しかけダーリンだ。

「えっでも睦月くんまだ年齢的に」
「もう、寝ぼけてるの?Aと同い年だから18だよ。結婚できるよ?」
「……でもほら、私の親の許可とか」
「それなら大丈夫!Aのお母さんが俺なら安心だってもう一個の合鍵くれたし。」

すごい。外堀埋められまくってる。前から睦月くんが花束持って近づいてきてるけど逃げ場がない構図だ。

「せ、せめて私が高校卒業するまで待とう!?」
「ほんと?じゃあ卒業式の日に籍入れに行こうね!」
「話が早いんだってば!」

というか今まで疎遠だったのになんで結婚まで話が飛躍してるんだろう


肉じゃがとご飯の組み合わせは最高だった。しかも睦月くんの料理なので美味しすぎる。食べ終わったあと睦月くんがお風呂も入らずソファで寝たのを見計らってお風呂に入ってササッと寝た。明日は学校なんだ、睦月くん……!

翌日朝起きたら睦月くんが隣で寝ていた。しかも上半身裸で。……何してるんだこの子

「睦月くん、上着ないと風邪ひくよ」
「……むぅ。ちょっとくらいは焦ってくれてもいいんじゃない?昨日何したっけー、とかもしかしてやっちゃったー、とか」
「やってないって確信があるから焦らないの!はい早く上着て!あと朝ごはん作るから起きてね。」

この後、私が睦月くんの「Aってば奥さんみたい〜。えへへ、結婚してるみたいだね。」という発言とともに頬にキスされ爆発するまであと30秒。

逃がすと思った?【枢木睦月】※人によっては注意→←押しかけダーリン【枢木睦月】



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時雨(プロフ) - おもちさん» おもちさんこんばんは!性癖に刺さったようで嬉しいです!自己満小説ですが今後ともぜひともよろしくお願いします!リクエスト承知致しました!近日中に確実にアップ致しますね! (2019年10月2日 22時) (レス) id: d684e24860 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 微ヤンデレ睦月びっくりするくらい性癖に刺さりました、、新米プロデューサーが夢女で星夜と休日に二人でお出かけに行くお話が見てみたいです!その時点では付き合ってないとより私得です。お時間がある時で結構ですので楽しみにしてます!! (2019年10月2日 22時) (レス) id: 3791096174 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時雨 | 作成日時:2019年8月29日 0時

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