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愛しているから【枢木睦月】(ヤンデレ、キャラ崩壊注意) ページ15

私の彼氏はスキンシップが激しい。人前でそういうことは恥ずかしくて私はあまりしたくないのだが、睦月くんはそんなのお構い無しに触れたりキスしたりしてくる。行為自体は嬉しいので大人しく受け入れているが、最近それがエスカレートしてきた気がする。
というのも、その状態で私が他の子と話そうものならあからさまに抱きつく力が強くなる。その子がどこかに行ったあとでお仕置きと称して苦しいと訴えるまでキスをやめてくれない。初めはただ単に独占欲が強いだけかなと思っていた。

そのなんとなくおかしいが間違いないものに変わったのはついこの間のことだった。


睦月くんが私の家に遊びに来た時のこと。睦月くんと2人で料理を作り、それを食べていた時。

「……どうしたの、睦月くん。私をじっとみてるけど……」
「ん?ああ、Aの目ってすごく綺麗だよね、透き通ってて……」
「そ、そう……?ありがとう。」
「目だけじゃなくて、声も綺麗で見た目も可愛くて……」

いきなり私のことをべた褒めし始める。何が起こったのかな……
長机の角を挟んで座っていた睦月くんが、私の隣に移動してくる。そして、いつものようにぎゅっと抱きしめられる。

「ねぇ、A?Aは俺の彼女だよね。」
「え?う、うん……そう、だけど……」
「……そう、だよね……うん。やっぱりなんでもない。」

変なの。その時は特に気にすることもなくそのまま過ごしていたけれど、今思い返してみればおかしい気もする。睦月くんはそんなことを聞いてくるような子だったかな。


ちょっと怖くなって彼の双子の弟に少し相談してみることにした、その時の事だった。

「んー、たしかにちょっと変かも。睦月、今までそんなこと言ったこと無かったんだろ?」
「うん……いきなりそんなこと聞いてくるなんて思わなくて。皐月くん、思い当たる事とかない?」
「特にないかな。家でいても変だと思うことは無かったし。」

いよいよどうして睦月くんがあんなことを言ったのか分からなくなってきた。悩み事なのかな、それともなにか私が無意識のうちに何かしてしまっていたのかな。

「……は、睦月!?っ、危ない!A!」
「え……?」

なにかを口に当てられた、そう思った後すぐに体の自由はなくなった。

「……どうして。」

最後に見えたのは悲しさと怒りが織り交ざったような表情の睦月くんだった。

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時雨(プロフ) - おもちさん» おもちさんこんばんは!性癖に刺さったようで嬉しいです!自己満小説ですが今後ともぜひともよろしくお願いします!リクエスト承知致しました!近日中に確実にアップ致しますね! (2019年10月2日 22時) (レス) id: d684e24860 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 微ヤンデレ睦月びっくりするくらい性癖に刺さりました、、新米プロデューサーが夢女で星夜と休日に二人でお出かけに行くお話が見てみたいです!その時点では付き合ってないとより私得です。お時間がある時で結構ですので楽しみにしてます!! (2019年10月2日 22時) (レス) id: 3791096174 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時雨 | 作成日時:2019年8月29日 0時

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